SEO World

2018.04.24

301リダイレクトはドメイン変更時やURL正規化をするときに有効!


SEOでよく用いられる用語の中から、今回は「301リダイレクト」の意味や効果について解説します。

▼目次

■301リダイレクトの意味は?

ドメイン変更やWEBサイトの移設、ページのURL変更をするときに、これまでのURLから新たなURLへ変更した場合に、ユーザーや検索エンジンを新たなURLへ誘導するための仕組みです。

301リダイレクトは、恒久的に転送することを意味するステータスコードです。古いページで受けた評価を新しいページに引き継ぐことができるため、複数あるページを一つのWEBサイトに統合するときにもよく使います。

302リダイレクトとの違いは、302が一時的な転送であるのに対して、301は恒久的である、という点です。

■301リダイレクトが必要になるケース

以下のケースが該当します。

サイトのドメインが変更された場合
A.既にあるWEBサイトのドメインを変更するとき
B.サイトをフルリニューアル作成するときに、ドメインも変更し、なおかつ既存のWEBサイトを将来的に閉鎖する予定のとき

URL正規化が行われていない場合


A. wwwの有無

wwwありに統一させたい場合、以下のようなコードを.htaccessに記述します

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(sample\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://www.sample.com/$1 [R=301,L]

↑「http://sample.com」にアクセスがあった時、「http://www.sample.com」へ301リダイレクトさせるという記述例

wwwなしに統一させたい場合、以下のようなコードを.htaccessに記述します

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www.sample\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://sample.com/$1 [R=301,L]

↑「http://www.sample.com」にアクセスがあった時、「http://sample.com」へ301リダイレクトさせるという記述例

B. httpsとhttpでそれぞれアクセスできる

C. index.htmlなど拡張子の有無の混在

「index.html」なしに統一させたい場合、以下のようなコードを.htaccessに記述します

RewriteEngine on
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://sample.com/$1 [R=301,L]

↑「http://sample.com/index.html」にアクセスがあった時、「http://sample.com」へ301リダイレクトさせるという記述例

D. 同じコンテンツページに対して複数のURLが生成されている

パーマリンクが変更された場合

■301リダイレクトの効果について

SEOを行う上で、301リダイレクトの必要性やその効果について見てきます。

SEOの効果にもかかわる検索エンジンに対しての取り組みです。301リダイレクトを利用しないままURLを変更してしまうと、これまで高い評価を受けていたページの評価を新しいページに受け継ぐことができません。コンテンツに掲載される内容は同じですが、URLの変更に伴い検索エンジンが全く違う新しいページだと認識してしまうためです。

これまでのページで獲得した評価(外部リングや検索ランキング、ドメインの運用年数など)を、新しいページにも受け継ぐためには「301リダイレクト」が必要になります。検索エンジンから高い評価を受けていたサイトやページほど、301リダイレクトを利用したほうが良いでしょう。

ただし、もちろん全ての評価を引き継げるわけではないため、一時的に新しいサイトやページへのアクセスが減ることもありますが、これまでのSEOの施策により獲得した評価を無駄にしないためにも、301リダイレクトの利用は必須だといえます。

■301リダイレクトを実施してURLの正規化をする

SEO対策を行うときに「URLの正規化」を行うと、検索エンジンに評価されやすいといわれています。

同じコンテンツの中には、URLの中に「www.」が付いている、付いていないものが混在している場合があります。また、「/index.html」などの拡張子が付いている、付いていないものが同じコンテンツに混在している場合もあります。

このように中身が同じであっても、URLが少し違うことで、検索エンジンからはURLが違うこと、違うページだと認識されてしまいます。そのため、SEO対策を行っても、正規化が行われていないと、それぞれが単独の評価が分散されてしまうため、なかなか検索ランキングの上位に表示されることがありません。そこで重要な取り組みが、「301リダイレクト」です。

同一ページで二つのURLのうち、メインとなるURLにもう一方のURLを301リダイレクトすることで、分散されていた評価を一つに統一することができます。WEBサイトやページの最適化を図るときに、重複するコンテンツが存在する場合はこのようなURLの正規化を行うことで、これまで以上に検索エンジンから評価を受けやすくなります。



ドメインを移転するときや、一つのコンテンツにいくつものURLが重複しているときには301リダイレクトの利用が推奨されています。この仕組みを利用することで、ユーザーを正しいページに誘導できるようになる、検索エンジンから高い評価を受けられるようになるという大きな効果が期待できます。

以上、301リダイレクトの意味や効果についての解説でした。