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2019.01.11

【アップデート解析】フレッド・アップデート徹底解析


2017年のGoogle検索アルゴリズムアップデートの遍歴をみると、信憑性のあるコンテンツを提供するサイトは評価され、検索上位に表示されやすくなり、そうではないサイトの評価は落ち、検索順位も下落するという傾向が多くみられました。

そういった中で、2017年3月に初めて実施されたと言われるアップデートが、「フレッド・アップデート」です。
それでは早速、「フレッド・アップデートって何?」という方向けに「フレッド・アップデートの特徴」や「SEOへの影響」について解説します。

▼目次

1.フレッド・アップデート<2017年3月実施>

2017年3月に実施された「フレッド・アップデート(Fred Update)」は、Google検索エンジンのアップデートの一つです。

1-1.フレッド・アップデートのネーミング由来

アップデートが実施されたとされる当初は、その存在を明言していなかったGoogleですが、その後Googleのスタッフがユーザーの要求に応える形で「フレッド・アップデート」と命名しました。

1-2.大きな順位変動が起きたと注目を集める

フレッド・アップデートが実施された時期は、通常の順位変動に比べ非常に大きな順位変動が記録されたといわれています。

しかし、順位変動が起きた当時も、Googleから公式にアップデートの発表があったわけではないため、WEBマスターの間ではあらゆる要因が考えられると様々な憶測がありました。
例えば、一部では広告によって収益を上げるアフィリエイトサイトを対象としているのでは?といった意見もあれば、コンテンツとリンクの質どちらも対象となっているのでは?といった見方も多く見受けられました。

2.フレッド・アップデート以降のSEO対策

フレッド・アップデートが具体的にどのようなアップデートであったかは、現在もまだ明らかにされていません。
しかし、Google関係者の言及やアップデート以降に影響を受けたサイトなどの傾向から、アップデートの対象などが以下のように絞られてきました。

 ・過度な広告掲載 
 ※アドセンスなどのプレスメント広告など
 ・品質の低いコンテンツの量産
 ※ブログなど形態は問わない

フレッド・アップデート以降、大幅に検索順位を落としたWEBサイトの中にはトラフィックが9割減少したケースもあります。そして、このようなマイナスな影響を受けたWEBサイトの多くが、上記のどちらかの条件に当てはまると考えられています。ただし、日本語検索に関しては、必ずしも上記の条件に当てはまらなくても順位変動が起きたケースもあるようです。

2-1.過度な広告は削除する

過剰な広告掲載は、ユーザーにとって価値を提供しない品質の低いWEBサイトやページとして検索エンジンに認識されてしまう可能性があります。そのため、検索順位が落ちた場合は過度に広告を掲載していないかを確認して、該当する場合は必要に応じて余計な広告は削除しましょう。

2-2.キーワードの量よりもコンテンツの質を重視する

フレッド・アップデート以降はコンテンツの質を重視することを目的に、以前のコンテンツに新しい情報を加えて更新するか、修正しようがない場合はページを減らすなどして対応するようにしましょう。


フレッド・アップデートの導入により、過度な広告掲載や品質の低いコンテンツの量産をしているサイトに対して、検索順位の下落といったマイナスな影響が及びました。
アップデートによる影響を受けやすいサイトの特徴は、この2つが関係しているという考えが有力ですが、実際はその他にも様々な検索アルゴリズムの微調整が行われていると考えられています。

このように、フレッド・アップデート以外にも検索アルゴリズムは日々改善が加えられていることから、どのような変更にもすぐに対応できるようにユーザーや検索エンジンを満足させられるコンテンツを作成し、価値のあるWEBサイトを構築できるようにSEO対策を強化していきましょう。

以上、「フレッド・アップデート」についての解説でした。