SEOに欠かせない構造化データとは?

作成日(公開日):
最終更新日:
SEOに欠かせない構造化データとは?

数年前から、よく耳にするようになった「構造化データ」。聞いたことはあっても、それがどういうものなのかは詳しくわからないという方が多いようです。ここでは、構造化データとは何か、そして構造化データを使用するメリットやデメリットについて解説します。

1.

構造化データとは

構造化データとは、HTMLで書かれたページの情報やデータを、検索エンジンに理解できるよう規則に従いタグ付けしたものです。

私たち人間はそのサイトのページを見ただけで、そこに人物や会社の名前などが書いてあることがわかります。しかし、ロボットである検索エンジンの場合、その情報を推測することはできたとしても、その情報が何を意味するのかを理解することは困難です。

そこで、それらのデータに意味を付与して、HTMLで書かれた情報が何を意味しているのかを検索エンジンが理解できるようにしようというのが構造化データの基本的な考え方です。つまり、構造化データをマークアップすることで、単なるデータとして集められていたWEBサイトの情報を、活用しやすい知識として扱うことができるようになるのです。

 

現在(2019年5月)、Google検索が認識する構造化データの形式は、以下の3つです。

  • JSON-LD
  • microdata
  • RDFa

Googleでは、構造化データを使用するにあたり、JSON-LDによるマークアップを推奨しています。

 

2.

構造化データのメリット

構造化データを使用すると、

  • リッチスニペットが表示されやすくなる
  • ナレッジグラフにサイト情報が表示されやすくなる

といったメリットがあります。

 

2-1.

リッチスニペットが表示されやすくなる

構造化データをマークアップすると、Googleの検索結果にリッチスニペットが表示される可能性があります。
リッチスニペットは、検索結果のタイトルやURLの下に表示されるWEBサイトの説明文のことです。本文中のテキストやmeta descriptionから引用したテキストだけでなく、画像や口コミ、筆者情報、レシピ、イベントなどの情報が表示されることがあります。
検索結果にリッチスニペットが表示されると、検索ユーザーの目につきやすくなり、クリック率が向上するなどのメリットがあります。

2-2.

ナレッジグラフにサイト情報が表示されやすくなる

2012年にGoogleが開発したナレッジグラフは、検索キーワードに関する情報を検索結果にまとめて表示する機能です。
構造化データを用いて、検索エンジンやクローラーにページの情報やデータの意味をしっかり伝えることで、ナレッジグラフにサイトの情報が表示されやすくなります。ナレッジグラフにサイトの情報が表示されると、企業やお店の集客や認知度の向上といった効果が期待できます。

3.

構造化データのデメリット

構造化データを使用すると、

  • 工数が増える

といったデメリットがあります。

 

3-1.

工数が増える

既存のデザインやHTMLに対して構造化データを使用すると、大幅なデザインの改修が必要になるなど、工数が増えるといったデメリットがあります。そのため、現実的に考えて、コストに見合う価値があるのかどうかを見極めながら、自社のビジネスやサービスにとって関連性の高いものから順に構造化データを適用するのがよさそうです。
また、構造化データのマークアップと、実際の検索結果等での表示のされ方は、完全に保証されているわけではありません。「特定の構造化データをマークアップした」からといって、「検索結果に必ず反映されるわけではない」のです。
なので、どこまでやるか?最低限、構造化データにするべきものは何か?を見極める必要はあるでしょう。

4.

サーチコンソールでの確認方法

Googleサーチコンソールでは、構造化データのレポートを確認する画面を随時更新しています。

前項で、「何をどこまで構造化データとしてマークアップするかの基準が必要」と言及しましたが、サーチコンソールを基準にすると決めやすいです。

サーチコンソールで扱われている構造化データは今後、SEO上、重要視される可能性が高いので、「サーチコンソールでデータを拾う項目については構造化データを最低限行う」といった運用方法でも良いでしょう。

 

代表的なステータスレポートに関しては、Googleサーチコンソールのヘルプページ内にある下記「リッチリザルトのステータスレポート」をご確認ください。

リッチリザルトのステータスレポート

 


以上、構造化データの意味や、構造化データでマークアップするメリットとデメリットについての解説でした。


この記事をシェアする