Google検索アルゴリズムとは

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Google検索アルゴリズムとは

SEOでよく用いられる単語の中から、今回は「アルゴリズム」の意味や現状について解説します。

1.

アルゴリズムの意味は?

「アルゴリズム(algorithm)」とは、コンピューター用語としては「特定の目的や問題を達成・解決するための定式化された処理手順」のことを指します。
言い換えると「より効率的に計算可能な目的を達成するための手順」とも言えます。SEO用語としては検索エンジンのアルゴリズムを指すことが多いので、多少違った意味合いを持ちます。

2.

検索エンジンのアルゴリズムとは?

SEO対策におけるアルゴリズムは、Googleをはじめとした検索エンジンが「検索結果に表示されるWEBサイトのランク付け」をする際に用いる評価基準や算出方法のことを指します。
複数のアルゴリズムによって、検索結果の順位は決まっていますが、Googleの検索アルゴリズムの大前提は「Googleの検索エンジンを利用するユーザーの体験がよりよくあること」を目指しています。

例えば、あるユーザーが「特定の目的」があり、「検索キーワード」を打ち込み、「検索結果」を見たときに、最初の「特定の目的」を満たすようなWEBサイトが順番に並んでいると、ユーザーは「検索が便利で、得たい目的や情報が手に入る」という体験をします。
この体験をよりよくすることがGoogleの検索アルゴリズムの土台になっています。

 

3.

Googleの検索アルゴリズム

Googleの検索エンジンの検索順位を決定するための要素として用いられる評価基準のことを「Googleの検索アルゴリズム」といいます。
現在、Googleアルゴリズムの評価基準の指標は最低でも200以上あり、年間で数百回のアルゴリズムの見直しが行われているといわれています。

ただし、「ユーザー体験を最優先する」という基本方針から、Googleは公平性を考慮してアルゴリズムの指標や仕組みについて具体的に情報公開することはほとんどありません。
よって、詳しい指標の仕組みは公表されていませんが、Googleの検索エンジンは大きなアルゴリズムについてのアップデートや変更があるときは何らかの手段でアナウンスなどがあります。

しかしながら、WEB上に存在する莫大な情報の中でアルゴリズムの特性を理解することは大変困難ですし、アルゴリズムも日々変動するので、「きちんとGoogleの方針に沿ったWEBサイトを運用する」ことがとても大事になってきます。

4.

代表的な検索アルゴリズムについて

アルゴリズムは日々変動していますので、過去にあった代表的なGoogleのアルゴリズム変動(アルゴリズム・アップデート)について押さえておきましょう。

4-1.

パンダアップデートとペンギンアップデート

Googleが実施した「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」は、SEO対策に大きな影響を与える大きなアルゴリズムの変更です。2012年に更新がされてから、その後定期的にアップデートが実施されています。

・パンダアップデート

品質の低いコンテンツは検索結果の上位表示されにくくするためのアルゴリズムであり、品質が良いサイトは順位が上がり、品質が悪いサイトは順位が下がるようになります。

オリジナル性が低い、オリジナルコンテンツよりも広告の割合が多い、同じWEBサイト内のページで重複する部分が多いなどの低品質なコンテンツは検索エンジンから低い評価を受けやすくなり、検索結果の上位表示の難易度が上がりました。

・ペンギンアップデート

ブラックハットSEOと呼ばれるGoogleの品質ガイドラインに違反したSEO手法を用いているWEBサイトからのリンクに対して低品質と判断されるようになりました。そして、低品質と判断されたWEBサイトは、このアップデートにより検索結果に影響し、順位を下げるとされていた時期もありました。

現在では、ネガティブSEOと言われる、上記のペンギンアップデートによる順位下降の判定を悪用して、「他社の順位を下げる」SEOが流行したため、そういったアルゴリズムの悪用に対して「ペンギンアップデート4.0」と一般的に言われるアップデートで、スパムに対する評価をマイナスではなく、ゼロとしました。

他にもモバイル端末に最適化されているかどうかを判断するアルゴリズムや、GPSやIPアドレスによる地域特性を考慮したアルゴリズムなど、様々なアルゴリズムがあります。このように、アップデートも時代の変遷などを考慮しながら常に進化しているので、常に動向をチェックしましょう。

4-2.

アルゴリズムの変更に影響を受けにくいWEBサイトを構築する

今回は、Googleアルゴリズムにおける大きな変革の中でも代表的なアップデートであるパンダアップデートとペンギンアップデートを取り上げていますが、アルゴリズムの評価基準は現在も非公開ですし、アップデートによる変更がWEBサイトの順位変動の要因になっているかは定かではありません。

そのため、最低でも200以上存在すると言われるGoogleアルゴリズムの要素について分析や実験を行うだけでなく、「アルゴリズムの変更に影響を受けにくいWEBサイトを構築する」ことに注力するのも非常に大事なことです。

アルゴリズムの変更に影響を受けにくいWEBサイトの特徴は、Googleの理念でもある「ユーザーファースト」であるということが一つです。
どういった点がユーザーファーストであるかは、Googleが公開しているガイドラインにも掲載されています。この内容をきちんと意識したうえで、ユーザーにとって有益な情報が多く、使いやすいWEBサイトを構築し、SEO対策を行うことが重要であり、有効的な手法だといえるでしょう。


以上、「アルゴリズム」の意味や現状についての解説でした。


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