SEO World

2018.11.13

SEOにおける外部リンクの効果とは?チェックツールを使って外部リンクの質を見直そう


WEBマーケティングやSEOでよく用いられる用語の中から、今回は「外部リンク」の意味やSEO対策上の効果、チェックツールを使った被リンクの確認方法や見直しについて解説します。

▼目次

■外部リンクの意味は?

「外部リンク」とは、外部サイトから自サイトに向けて貼られたリンクのことを指し、バックリンクや被リンクと呼ばれることがあります。

外部リンクは、「WEBサイト上の情報を紹介する」「WEBページに掲載された情報を引用して出典元として記される」「特定のコンテンツに対してより詳しく言及する」といった時に設置されます。このような状況で設置されるリンクは、自然な形で貼られた外部リンクとして検索エンジンから高い評価を受けやすくなります。

尚、外部リンクには外部サイトからリンクを受ける「外部被リンク」と、同一ドメイン内のページからリンクを受ける「内部被リンク」という二つの種類があります。これら2つのリンクは、外部リンクと内部リンクといったWEBサイトの属性に違いがあります。

■外部リンクのSEO対策上での効果

外部リンクであれば何でもSEOに効果的というわけではありません。外部リンクの「質」や「関連度」「「設置方法」によっては、評価を下げてしまうなど逆効果になる場合もあります。
※2018/9月現在、良いリンクは評価するが質の悪いリンクを設置してもマイナス評価はせずにリンクの効果を無効化しているとも言われています。

▶良質な外部リンクが多いサイトは評価されやすい
SEOにおいて最も重要な要素とも言われる外部リンクですが、中には「良質な外部リンク」と「悪い外部リンク」が存在します。検索エンジンから評価される為には、良質な外部リンクを集める事が重要です。

良質な外部リンクとは、
・ユーザーに共感されるコンテンツ
・ドメインの運用歴が長い
・発リンク数が少ない
・オリジナルのコンテンツ
・公的機関のサイト
・リンクを受ける側のサイトとの関連性が高い
などの要素があるサイトからのリンクです。

このようなリンクを多く獲得するWEBサイトは「多くの評価を得ている」と検索エンジンに判断され、WEBサイト評価が上がりやすい傾向にあります。

▶ペナルティに注意!外部リンクが逆効果になるケース
外部リンクは、Googleが検索ランキングを決める評価要素となっている事を認めています。しかし、ただ単に外部リンクの数を増やしたからと上位表示されるわけではなく、SEO効果を出すためには「外部リンクの質がとても重要」になってきます。
これは、外部リンクの質が悪ければ「評価が下がり検索順位が下がる」など、SEO対策が逆効果になってしまうとも言えるので注意が必要です。

例えば、「リンク先ページと関連性のない外部リンク」「IP分散をせずに大量にリンクを貼る」「1つのサイトから大量にリンクを貼る」「順位操作を目的としたリンク集からリンクを貼る」などの手法は、Googleのガイドラインに背く不正行為としてGoogle側からペナルティを受けてしまう可能性があります。

このように、外部リンクの内容を無視して、数をただ増やすだけのリンク獲得は有効なSEO対策とは言えないため、良質な外部リンクを増やすためにはどうしたら良いか、ということを意識しながらWEBサイトを運用することが大切です。

■外部リンクを集める方法

▶ナチュラルリンクを増やす
自サイトと関連性が高いWEBサイトや、自サイトのテーマとつながりのあるWEBサイトから自然と貼られる良質なナチュラルリンクを増やすには、「ユーザーに共感される」「リンクを貼りたくなる」「質の高いコンテンツ」を作ることが必須事項です。

近年、コンテンツの重要性が加速していますが、これはGoogle側の「ユーザーにとって有益な情報を提供する」という方針が大きく影響しています。このような良質なコンテンツは、自然と多くのユーザーに閲覧されて、リンクを参照して出典目的でリンクを貼るユーザーが増えます。
このように、ナチュラルリンクの獲得と良質なコンテンツの作成は、現代のSEOにおいて密接な関係にあり、どちらも欠かすことのできない重要な要素であることが分かります。

▶SEO会社に依頼する
SEO会社の多くは自社で良質な外部リンクを作成しています。
サイトを作ったばかりでコンテンツが少ないためナチュラルリンクが集まらない場合や、
競合サイトに比べてリンクを増やしたいと考えている場合などはSEO会社に依頼をすれば
リンクを増やしてもらう事が出来ます。
ただし、SEO会社によってリンクの内容に差があり、効果も違うため信頼できる会社を選ぶ事が重要です。

■チェックツールを使った外部リンクの確認方法と見直し

SEO効果を高めるためにも、定期的にWEBサイト・ページに対してどのような外部リンクが設置されているのかをチェックツールを使って確認し、外部リンクの質を見直すことが大切です。

▶Googleサーチコンソールで外部リンクを確認
Googleが提供する無料ツール「Googleサーチコンソール」を使って定期的に外部リンクの状況を確認しましょう。Googleサーチコンソールの利用には、事前にGoogleアカウントへの登録とGoogleサーチコンソールの導入作業が必要です。

Googleサーチコンソールにログインしたら、ダッシュボード内の【検索トラフィック】→【サイトへのリンク】→【リンク数の最も多いリンク元】→【詳細】の順でクリックします。自サイトに向けて貼られた被リンクが「ドメイン別一覧」で表示されるため、最初は【その他のサンプルリンクの一覧をダウンロードする】をクリックしてCSV形式でデータをダウンロードします。初回以降は、【最新のリンクをダウンロードする】をクリックしてデータをダウンロードします。

Googleサーチコンソールで確認できるデータには、リンク元WEBサイトのURLの他、リンクのアンカーテキストなども確認することができます。外部リンクの状況を確認して、明らかに検索順位を下降しているような「不自然なリンク」を見つけた場合は、SEO的にマイナスな影響を与える可能性があるため、Googleに「否認申請」をしましょう。

Googleサーチコンソールの機能の一つに【リンクの否認】という項目があるため、リンク元の運営者に削除依頼をしても対応してもらえなかったときや、消せない外部リンクがあった場合は、否認したいリンクをファイルにまとめてリンクの否認ツールに向けて送信します。否認申請を行うことで、不自然な外部リンクが貼られた状況に対して救済措置が実施されます。


外部リンクは、良質なコンテンツ作りと同じく、SEO対策として重要な要素とされています。検索エンジンによるWEBページ評価されやすい「外部リンク」を集めることができれば、検索結果に上位表示されるのも夢ではありません。

今回紹介したように、すべての被リンクがSEOに効果的というわけではないため、WEBサイトの評価を高めるための良質な外部リンクの意味をしっかり理解したうえで「自然な外部リンクが集まりやすいWEBサイト」を運用することが重要です。

以上、「外部リンク」の意味やSEO対策上の効果、チェックツールを使った被リンクの確認方法や見直しについての解説でした。