SEO World

2017.10.22

外部リンクのSEO効果についてGoogleが言及


2016年9月23日に、Googleが「ペンギンアップデート4.0」を実施したと公式発表してから、早一年が過ぎました。
ここでは、これまで以上にSEO対策に力を入れようというときに知りたい、「外部リンクのSEO効果についての最新情報」をはじめ、2017年現在、最後に行われた「ペンギンアップデート4.0による外部リンクのスパムへの対応やその後の情報」についてまとめています。

▼目次

■ついにGoogleも認めた!?外部リンクのSEO効果について

ペンギンアップデートの繰り返しにより、暗にリンクの効果を認めているようなところはありましたが、実際に2016年4月にGoogleのコア人物が「リンク」の効果は「コンテンツ」と並んで重要であるとの発言がありました。
それも1位と2位がリンクとコンテンツが大事だと公言しています。

そのため、コンテンツSEOの風潮が強いSEO業界でも外部リンクの効果に再注目している傾向があります。SEO対策に取り組む中で、より自然で有益な外部リンクを正しい手法でたくさん集めることができれば、価値の高いサイトやページとして認識され、検索順位を効果的に上げることができるというわけです。

これから幾度となくお伝えするかもしれませんが、SEO対策における「外部リンクの重要性は依然として高い」ということは、昔も今も変わらないgoogleのスタンスを表しています。

ではこの重要な外部リンク効果について詳しく見ていきましょう。

■SEO効果を高める外部リンクに関する初歩的な知識

Webサイトやブログの検索順位を上げるためのSEO対策でとても重要な要素の一つが、この外部リンクです。
「検索順位が上がるなら、とにかく大量に外部リンクを集めれば評価が高まり順位もどんどん上がっていくのでは?」と想像してしまいそうですが、どんなリンクでも良いという訳でもないのです。

そこで先ずは、「外部リンク」に関する基礎知識、次に一番知りたい「外部リンクの効果」について見ていきましょう。

▶「内部リンク」と「外部リンク」の違い
SEOで指す「リンク」には、大きく「内部リンク」と「外部リンク」があります。
「内部リンク」はコンテンツ内のSEO効果があり、「外部リンク」は外部対策としてSEO効果が得られやすくなります。

《内部リンク》
内部リンクは、同じサイトの中のページからページに飛ぶリンクを指します。内部リンクを最適化することで、検索エンジンのクローラー(情報を読み取るロボット)が、サイトの情報を一度に大量に正確に読み取り、評価することができます。なので、内部リンクを充実させる試みは、順位を上げる上で絶対に必要となる施策です。

《外部リンク》
外部リンクは、Webサイト内のコンテンツを最適化させるとともに、外部から受けるリンクの施策を今よりも改善させるための施策です。より良質で価値の高いサイトから外部リンクを受けることで、検索順位を大幅に上げられるといわれています。

実際にgoogleも外部リンクに関してのアップデートを繰り返しており、外部リンクがSEOに有効な手法であることが伺えます。

■そもそも外部リンクってなに?

Webビジネスを中心にしている場合、ユーザーに検索してもらえなければ一向に収益を伸ばすことができません。その反対に、検索順位が上がってユーザーの目に付きやすくなれば、必然的に検索される確率も高くなり売上げアップにも大きく貢献するようになります。

外部のサイトから対象のWebサイトやページに設置されたリンクのことを「外部リンク」といいます。SEO対策でよく使われる用語に「被リンク」がありますが、これは外部リンクを指す言葉です。

検索エンジンの結果には、ユーザーの検索に対してより有益で関連性の高い情報を表示しているWebサイトやページが優先的に上位に表示されます。

2012年に行われたGoogleの大きなアップデート後のガイドラインが変更され、認識精度の技術も格段に向上しました。その結果、不利益で価値の低い内容のサイトやページは、低い評価しか受けず検索順位は上がりません。

このことからも、Webサイトやブログから収益を増やそうと考えたときには、SEO対策は必須です。そして、数ある有益なSEO対策のなかでも、特に欠かせない施策と呼ばれるのが今回のテーマでもある「外部リンク」です。

■良質な外部リンクと価値のない外部リンクとは?

外部リンクはSEO対策の手法として、これまでも現在もとても重要なポイントとされているのはこれまで述べた通りです。

しかし、この外部リンクをただ集めただけではユーザーに有益だとは言えません。その理由は、「良質な外部リンク」、または「価値のない外部リンク」のどちらを集めるかによって、検索ロボットの評価が大きく異なるためです。

検索結果で高い順位を得るためには、情報を充実させた質の高いWebサイトからの外部リンクを多く獲得することが大切です。

▶良質な外部リンク
良質で関連性の高いサイトからのリンクを指します。良質なサイトとは、googleから評価されているサイトのことで、内部対策や外部対策などの基本的なことをきちんと行っている外部リンクです。

▶価値のない外部リンク
関連度が低く、ページ数も少なく、サイトのテーマと記事が繋がっていないようなサイトです。Googleのいうスパムに該当するような低品質なサイトのことを言い、一昔前まではサイト評価を下げてしまう外部リンクでした。

後述するペンギンアップデート4.0により、現在はマイナス評価はされづらくなったので、あってもなくても効果がない、という現状なので本当に価値のある外部リンクでないと効果がなくなってきています。

※次は、「外部リンクのSEO効果」について、STEPに分けてその嬉しい効果をまとめています。

■SEO効果を高める外部リンク施策のメリットとは?

▶STEP1:外部リンクは重要な基準として評価されやすい!
Googleの検索エンジンは、日本で最も利用されている検索エンジンです。そのため、検索順位を上げるためには何より、Googleが求める「ユーザーに有益な情報を持つサイトやページ」にするためにはSEO対策を行うことが重要です。

Googleでは、検索順位を決めるための評価基準として、「外部サイトを大きく評価している」といわれています。良質で関連性の高い外部サイトがたくさんあるWebサイトには、ユーザーが探している情報が集まっていると考えるためです。

外部リンクをただ増やすだけでは効果はなく、より価値の高い外部リンクを増やす施策をすることで、検索ロボットから高い評価を受けやすくなるのです。

▶STEP2:良質な外部リンクを張ったページは検索順位が上がりやすい!
検索順位が上がればサイトやページへの訪問数が増えて、情報が有益だと感じたユーザーは自身のブログやソーシャルネットワーク(SNS)などにそのリンクをどんどん張っていきます。

何もしなくても良質で価値の高い自然リンクが増えていく仕組みを確立することが一番理想的ですし、非常に効率の良いSEO対策だといえるでしょう。

▶STEP3:検索順位が上がればサイトやページへの訪問数が増える!
SEO対策をすることの最終目的、それは「収益アップ」のためです。Webビジネスをする場合は検索順位を上げて、ユーザーにたくさんサイトやページを訪問してもらう必要があります。そこで先ずは、一般ユーザーがどのように検索エンジンを使っているのかをきちんと把握しなければなりません。

検索エンジンは情報を探すためのツールですが、多くのユーザーが検索結果の一番上に表示されるサイトやページから徐々に閲覧します。このような心理をもとに適切なSEO対策をするのであれば、「検索順位を上げてより目に付きやすいトップページで検索されるようにする」ことが一番の近道です。

効果的な外部リンクを増やすことで検索順位を上げることができれば、高額な費用をかけて宣伝広告を出すよりも、より費用をかけずにサイトやページへの訪問数を増やすことができるのです。

▶STEP4:収益を増やすという最終目標を達成できる!

外部リンクの施策を行うことは、Googleが評価基準の一つと明言していることからもSEO対策では必要不可欠な試みです。

SEO対策をはじめようと思うきっかけの多くは、やはり「収益を増やしたい」という想いからです。Webサイトやブログをいくつ持っていても、ユーザーの目に入らないサイトやページでは意味がありませんし、収益を増やすという目標には及びません。早いうちから外部リンクの施策をして検索順位の上位を伸ばし、たくさんのユーザーにサイトを訪問してもらえれば、収益を増やすことも決して夢ではありません。

このことからも、外部リンクによるSEO対策は、収益を増やすという最終的な目標を達成するためにも絶対に必要な施策だといえるでしょう。

※次の項目では、外部リンクに関する効果や施策に関してよく理解するために重要な効果をまとめています。

■価値のない外部リンクとはどんな外部リンクか?

今ではペンギンアップデート4.0により自動ペナルティのリスクがほとんどない外部リンクですが、今までマイナス評価を受けていた外部リンクについて知ることは大切です。

外部リンクでも解説したように全ての外部リンクが有益であるとは限りません。不正なスパムリンクや意味のない外部リンクを利用したことで、ペナルティのリスクが高まり順位が下がる、検索されなくなるといった危険性もありました。

以下では、外部リンクに関して、「価値のない外部リンク」を把握するために覚えておきたい「不正なスパムリンク」の悪質な手法の一部をまとめています。

初心者のなかには、SEO対策や外部リンクを進めるうえで、不正な手法と知らずに巻き込まれてしまい検索順位を落としている方も多いので気をつけましょう。

▶不正なスパムリンクの対象になる悪質な手法の数々
Webビジネスを展開するときには、ユーザーにより多く検索してもらうための「SEO対策(検索エンジン最適化)」は必要不可欠です。

SEO対策では、今もなお「外部対策」は特に大切なポイントとされる施策であり、ユーザーにより有益な情報を伝えるための手法として重要視されています。

しかしながら、先にもお伝えてしましたが、不自然で全く関係性のない価値のない外部リンクを集めただけでは意味がありません。以下では、不正なスパムリンクの対象になる悪質な手法についてまとめています。

【不正なリンクを大量に使用】
リンクを張ること自体は不正でありませんが、不自然なリンクや意味不明な文章が書かれたコンテンツが含まれるリンクなどを大量に使用して検索順位を上げようとする手法は禁止されています。
不正が発覚すれば手動ペナルティを課せられて「順位が下がる」、「検索インデックスに表示されなくなる」といった危険があるので注意が必要です。

【過剰なアンカーテキスト】
SEO対策を意識し過ぎてアンカーテキストが不自然になっていると、価値が低く、悪い外部リンクの対象になってしまいます。

SEO対策ではなく、ごく自然に考えられたタイトルタグやサイト名であれば全く問題ありません。しかしながら、SEO対策をしようと躍起になったことで過剰にキーワードを散りばめてしまい、バランスが悪いアンカーテキストと判断されれば、SEO対策をしたことで検索順位を落としてしまう可能性があるので気をつけましょう。

【意味不明な文章が多いテキスト】
関連する外部リンクが張られたとしても、その先のリンク内に埋め込まれたテキストに意味不明な文章が多い場合には価値のない誘導ページとしてマイナス評価になります。

現在は、検索ロボットの言語解釈の精度が向上しているため、以前よりも増してより正確な認識がされるようになっています。そのため、外部リンクを増やそうと意味不明な文章や支離滅裂のコンテンツを不用意に準備したことが原因で、不正リンクとしてペナルティ対象になることがあります。

【ネガティブSEOや逆SEO】
特定のWebサイトやページに対し、不正な外部リンクを張り検索順位を下げる手法を「ネガティブSEO」や「逆SEO」といいます。

ペンギンアップデート4.0になってからは、自分の意図なく張られたスパムリンクは自動で探知され、無効化されるようになりました。そのため、これらが原因でペナルティになるリスクは大幅に削減されました。

しかし、なかには検索順位が下がったという報告されています。そのため、万が一Webサイトやページにこのようなスパムリンクを見つけたら、否認ツールを使い手動で無効化する対策も必要です。