【Copywriting Conference2019】コンバージョンコピーライティング

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【Copywriting Conference2019】コンバージョンコピーライティング

Copywriting Conference2019の第一セッションは「コンバージョンコピーライティング」というテーマでcopyhackers.comのJoanna Wiebe氏のプレゼンテーションでした。コンバージョンにつながるコピーライティングを考えるにあたり、「顧客の声からコピーライティングのヒントを得る」という視点で考える、新たなコピー作成のヒントを学ぶことができました。

1.

顧客の声からコピーライティングのヒントを得る

このセッションでJoanna Wiebe氏が強調していたことは、「顧客の声」からコピーライティングのヒントを得よう!というものでした。

 

コピーライターは、文章を作成する際に「どういった表現・文言を使用すべきか」を常に考えているかと思いますが、この「表現」「文言」で使用する言葉を「顧客の声」の中から探して活用していくと良い、ということでした。

 

また、顧客の声からは、コピーライターがコピーのヒントを見つけられる可能性が高く、自分の頭の中だけで考えるよりも顧客の声からコピーを探っていくことはコピー作業の有効な手段であるとも述べていました。

 

以下、具体的にJoanna Wiebe氏が実践している「顧客の声から探るコピーライティングの進行方法」について解説していきます。

2.

顧客の声から探るコピーライティングの進行方法

Joanna Wiebe氏が実践している「顧客の声から探るコピーライティングの進行方法」はシンプルにまとめると下記の3ステップになります。

 

1.顧客の声に関するリサーチを行う。

2.顧客の声から得たヒントを基にライティングを行う。

3.検証する。

 

Joanna Wiebe氏のプレゼンでは特に1番の「顧客の声に関するリサーチ方法」について説明がありましたのでここについて、詳しく解説していきます。

2-1.

顧客の声に関する4つのリサーチ方法

顧客の声を拾う方法としては次の4つが紹介されていました。

1.「アマゾンなどのレビューがついているサイトをチェック」

2.「経営者へのインタビュー」

3.「営業で直接お客様からきいた声をメールで活用」

4.「サンキューページの返答をチェック」

これら4つが全てではないですが、どれもコピーライティングをする上で参考になる情報であるとJoanna Wiebe氏は述べていました。

2-1-1.アマゾンのレビューからコピーのヒントを得る

商品の販促コピー等を考える際に、アマゾンなどのレビューサイトは非常に役に立つとJoanna Wiebe氏は述べていました。

 

アマゾンのレビューから顧客の心理に響くキーワードを見つけたり、文章考案の参考になったりと、コピーライティングのヒントが見つかる可能性が高く、レビューサイトはしっかり読むことを勧めていました。

 

また、競合他社の商品のレビューなども参考になるとも述べていました。

2-1-2.経営者へのインタビュー

2つ目は「顧客の声」とは異なりますが、「経営者にインタビューする」というものでした。

 

これは、商品を提供している経営者がもっている起業のストーリーや思いなどをインタビューし、そこからコピーライティングのヒントを得るというものです。

 

経営者へのインタビューを通してよりユーザーに訴求できるコピーや企業のブランドを確立できるコピーなどを見つけられる可能性があり、企業のあらゆるコピーを考える上でかなり有効なことであると述べていました。

2-1-3.営業で直接お客様からきいた声をメールで活用

3つ目は「営業活動で直接お客様からきいた声をメールで活用する」というものでした。

 

営業活動をしていく中で、顧客から商品やサービスに関するヒアリングをする機会や新規顧客への訴求を行っていくことなどがあると思いますが、この営業活動の中で聞いた、「~が心配」「~について教えてほしい・知りたい」などの「顧客の声」を抽出し、それを営業メールなどで活用していくというものです。

 

例えば、「○○について心配している方が多い」「○○についてよく聞かれる」など、顧客からきいた言葉・キーワードを基に、メールの文章を構成し、訴求するコピーを考えていくということです。

 

この方法は、営業でどういう文言を使用すべきか悩んだ時に有効な手段の一つとして活用できると述べていました。

2-1-4.Thank-you-pageの返答をチェック

最後に紹介されていたのは「Thank-you-pageの返答を活用する」というものでした。

 

これは、イベント・サロン・特定のグループに参加した人からコピーライティングのヒントを得るというものです。

 

例えば、「コピーライティングの講座」というものを開くとします。この講座の参加者を募集するにあたり、ホームページにこの講座への申し込みフォームを設置します。

 

そのフォームで申し込みをしたら、最後の申し込み完了画面に「申し込みありがとうございます(英語であればThank you!)」などといった感謝を表すページを表示させます。

 

これをThank-you-pageと呼ぶのですが、ただ申し込みありがとうございますと表示させるだけでなく、「なぜ申し込みをしてくれたのか」など、参加者の考えていることなどを記述できるフォームを入れておくことにより、次回募集する際の募集用コピー考案のヒントを得ることができるといったことです。

 

もちろん参加後の声などもコピーのヒントになることがあるのでしっかりとヒアリングしておくと良いとJoanna Wiebe氏は述べていました。

3.

「顧客の声」以外の様々な情報にもアンテナを張る

今回は「顧客の声」を軸にコピーライティングのヒントを探る方法についてプレゼンしていましたが、「コピーライティングには他にも考慮すべき点がたくさんある」ともJoanna Wiebe氏は強調していました。

 

例えば、SEO・データ解析・UXなど、コピーライターとして知っておくべき知識・情報はたくさんあるので、それらの情報にも常にアンテナを張ってコピーライターとしてのレベルアップを目指しましょうと述べていました。

4.

まとめ

プレゼンの最後で、Joanna Wiebe氏は「自分の頭の中の情報だけで考えるのではなく、顧客の声を解析していけば、きっとコピーライティングのヒントが見つかる。そこから探り出していきましょう」と述べていました。

copyhackers.com Joanna Wiebe氏
オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司

 

SEOWORLD施策部からのコメント

今回は「顧客の声からコピーライティングのヒントを探る」ということで、顧客の声をコピーに活用していく術を学べるセッションでした。弊社でも今後「顧客の声から探るコピーライティング」を実践し、より良いコピーを作成できるように取り組んでいきたいと思ったセッションでした。

 


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