【Copywriting Conference2019】UXコピーライティング

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【Copywriting Conference2019】UXコピーライティング

Copywriting Conference2019第五セッションのテーマは「UXコピーライティング」でした。UXとコピーライティングに関する内容でlauramarieparker.comのLaura Parker氏からプレゼンテーションがあり、UXの観点からコピーライティングについての新たな見識を得ることができたセッションでした。

1.

UXコピーライティングとは何か

プレゼンテーション冒頭では、通常のコピーライティングとUXコピーライティングの違いについて説明がありました。

 

通常のコピーライティングは主に販促を目的としたライティングであり、UXコピーライティングは製品やサービスとの接触時に使用されるものです。

 

例えば、ページ内のボタンテキスト・メニューラベル・エラーメッセージ・契約条件・各種ポップの文言などがあります。

これらの場合に使用されるものがUXライティングと呼ばれるもので、ユーザーが製品やサービスとの接触することを想定し、どのような表現をしていくかを考えていくものです。

2.

UXコピーライティングで大切な3つのこと

今回はのプレゼンテーションでは主に下記3点について説明がありました。

 

「初めて製品やサービスに接触するユーザーを意識する」

「コピーライターが知っておくべき統計データ」

「デザイナーとの仕事術」

 

以下、それぞれ順番に概要を解説していきます。

2-1.

初めて製品やサービスに接触するユーザーを意識する

先程UXコピーライティングは「ユーザーが製品やサービスとの接触することを想定し、どのような表現をしていくかを考えいくもの」と書きましたが、Laura Parker氏は「初めて製品やサービスに接触する人を想定し、簡潔にわかりやすいUXコピーライティングを考えることが大切である」と強調していました。

 

これはつまり、製品やサービスの提供側はそのものに慣れていますが、初めて使用する人はそれに慣れていないため、初めての人の立場になってUX設計やライティングをすることが必要であるということです。

 

<例>

あいまい言葉を使わない明確な表現

誰でもわかるシンプルな言葉の使用

など

また、Laura Parker氏はユーザーのアクセシビリティについてもしっかりと理解しておくことをおすすめしていました。

2-2.

コピーライターが知っておくべき統計データ

セッション中盤では、コピーライターが知っておくべき統計データについての説明がありました。

 

<例>

・読者は低頻出な言葉よりも高頻出な言葉を好む。

・眼球運動(サッカード)について理解しておくこと。

・ユーモア表現・描写は必ずしも万人受けするわけではない。

*傷つく人もいるので扱いには注意する。

 

などなど、人間の読むことにおける特徴やデータについていろいろな例が提示されました。

インターネットでもいろいろとコピーライティングの参考になる統計データを学習できるので、背景知識として学習しておくことをおすすめしていました。

2-3.

デザイナーとの仕事術

最後3つ目は「デザイナーとの仕事術」です。

 

UXコピーライティングはその特性上、デザイナーと一緒に仕事をすることが多いです。

 

デザイナーと課題共有することも多く、解決すべき課題の対象もほとんど同じです。そのため、デザイナーとはしっかりと連携して仕事を進めていく意識が必要であるとLaura Parker氏は強調していました。

仕事術の例として、

・事前にコピーのテキストをデザイナーに渡しておく(ワードなどではなく、テキストファイルで送る)

・しっかりとデザイナーからフィードバックを受ける。

・デザイナーが素晴らしいコピーを考えたら賞賛する。

などが挙げられていました。

 

簡単に言うと、デザイナー(相手)の立場に立ってお互いが信頼できる関係を築く努力をしましょうということでした。

 

lauramarieparker.com Laura Parker氏

オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司

 

SEOWORLD施策部からのコメント

UXコピーライティングはあまり聞き慣れていない分野でしたが、体系的にUXを絡めたコピーライティングについて知ることができ、販促以外のコピーライティングも考えることがたくさんあることを学習できたセッションでした。

 


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