【Copywriting Conference2019】信頼の証 – Skin in the game

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【Copywriting Conference2019】信頼の証 – Skin in the game

Copywriting Conference2019最後のセッションのテーマは「Skin in the game」でした。Skin in the gameとは「自身の発言や行動に対して自らリスクを背負っている状態」を表す言葉で、プレゼンテーターのHarry Kapur氏からSkin in the gameを軸としたコピーライティングの考え方について説明がありました。

1.

Skin in the gameとは

「Skin in the game」とは「自身の発言や行動に対して自らリスクを背負っている状態」を表している言葉で、他人の信頼をはかる際によく使われる表現のの一つです。

 

<投資の場面における例>

自分が考案したビジネスに関して、投資家に投資の依頼をする際に、自己資金もしっかり投じて事業計画を練っているか(=自身もリスクを背負ってやろうとしているか)という具合に、「自分が言っていることや行動していることに対してリスクを負っているかどうか」でその人の言動を信頼できるかどうか判断する一つの要素となることがあります。

2.

Skin in the gameを意識する理由

コピーライティングにおいてはこの「Skin in the game」を意識することがとても大切であるとHarry Kapur氏は述べていました。

 

・自分が書いている内容に責任を持っているか。

・自分の原体験に基づかないものを書いていないか。

・変に誇張された文章になっていないか。

 

など、コピーライティングおける「Skin in the game」の重要性を強調していました。

 

「Skin in the game」を意識しないと、文章の信頼を得ることが難しく、逆に自分が身をもって経験したりしたことなどを書くことは良いコピーライティングにつながると述べていました。

3.

「Skin in the game」を実行するためにできる4つのこと

Harry Kapur氏は「Skin in the game」を実行するためには具体的に下記4つのことが重要であると述べていました。

 

・「飾らず正直に書く」

・「事実だけでなくオピニオン調査もする」

・「原体験を大切にする」

・「書くだけでなく行動する」

 

以下、それぞれについて解説していきます。

3-1.

飾らず正直に書く

1つ目は「飾らず、正直に書く」です。

 

先程も書きましたが、世の中には変に誇張されていたり、相手を誤解させたりさせるようなコピーがたくさんあります。

 

「自分が書くものは変に飾らず正直に、読み手に対して責任を持てること意識して書いていきましょう」とHarry Kapur氏は述べていました。

3-2.

事実だけでなくオピニオン調査もする

2つ目は「事実だけでなくオピニオン調査もする」です。

 

これはコンテンツを書く際に、ただ事実を伝えるだけでなく、それに関するオピニオンも調査して書くということです。

 

テレビのニュースを想像すると分かり易いかと思います。何か出来事・事件が起きたりしたときに、近所の人の声をきいたり、専門家の意見を聞いたりしているかと思いますが、これらの内容を入れることで、より興味をもたれ信頼されるコンテンツとなります。

3-3.

原体験を大切にする

3つ目は「原体験を大切にする」です。

 

ライティングをするときは、「自分が実際に実践・経験することを意識してみてください」とHarry Kapur氏は強調していました。

 

プレゼンの中では「Eat your own dog food」という表現をしていました。これはIT業界でよく使われる言葉で、「自分たちで自分たちのサービス・製品を使ってみる」という意味です。

 

ライティングをするときも、自分が使ったり経験したりしたものを書くことでグッと信頼が増します。

 

「原体験に勝るものはない」ともHarry Kapur氏は述べていました。

3-4.

書くだけでなく行動する

最後に述べていたことは総括的な意味も込めて「書くだけでなく行動する」というコピーライターのマインドについてでした。

 

しっかりと調査し、自ら経験し、自分が書く内容についてしっかりと責任をもって発信していきましょうと述べていました。

Velocity Partners Head of Writing Harry Kapur氏

オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司

 

SEOWORLD施策部からのコメント

今回は「Skin in the game」ということで、コピーライティングに必要なライターのマインドについて学べるセッションでした。特に、「原体験を大切にする」ということはコピーライティングにおいて非常に重要なことであると感じました。

 


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