SEO World

2018.10.10

ドメインとは?その意味とSEOとの関係性を初心者向けに解説します!


WEBサイトを作成する際やSEOでよく用いられる単語の中から、今回は「ドメイン」の意味やSEOとの関係性について解説します。

▼目次

■ドメインの意味は?

「ドメイン」とは、インターネットに接続している個々のコンピューターを認識するための名称です。

簡単にいえば、WEBサイトを家に例えると、ドメインはインターネット上の住所に当たります。インターネット上でコンピューターを特定しているのは実際にはIPアドレスですが、このままでは数字の羅列が長くて覚えにくいことから、人間用に分かりやすく見せるためにIPアドレスをドメインに置き換えています。

例えば、△△△.□□□. comといったURLがあった場合、△△△がホスト名で、□□□. comがドメイン名です。『.』はドメインの階層を区切るための記述で、左に行くほど階層が深くなる構造になっています。
但し、慣例的にホスト名とドメイン名を区別して呼ぶことはあまりないため、△△△.□□□. comのURLをまとめて「ドメイン」と呼ぶ事がほとんどです。
また、「www.□□□. com」のドメインに対して、「sample. □□□. com」という文字列をサブドメインと呼ぶことが多いです。

▶ドメインの種類
ドメインには、「gTLD」と「ccTLD」「新gTLD」という3つの種類があります。

・gTLD
「.com」、「.net」、「.info」、「.biz」、「.org」等のドメインはgTLDドメインと呼ばれます。gTLDドメインは世界中の誰でも利用可能なドメインです。

・ccTLD
「.jp」や「.uk」等のドメインはccTLDと呼びます。「.jp」は、日本の国名コードで、「.uk」はイギリスの国名コードに基づき割り当てられています。ccTLDは国名コードに基づいたドメインであることから、原則その国の個人や団体等のWEBサーバー管理者しか取得することができません。

・新gTLD
「.shop」「.tokyo」「.allgrow」等の一般名称を使用したドメインは「新gTLD」と呼ばれます。新gTLDを使う場合は、ドメインを一目見て、目的や特徴がわかるようにする意図をもって利用する場合が多いです。
たとえば「.shop」であれば通販サイトを表すURLとしてわかりやすいですし、「.tokyo」であれば東京に根差したサービスを提供しているサイトのURLだとユーザーに認識しやすくすることができます。

■ドメインとSEOの関係性

WEBサイトやECサイトを立ち上げる際は、検索エンジン経由で集客に結びつくドメインを設定することが大切です。

▶ccTLDはSEOとの関係性が高い
ドメインの末尾にあたる「.com」や「.jp」をトップレベルドメインと呼びます。この部分は、先ほども紹介したようにgTLDとccTLDという2つの種類がありますが、gTLDはSEOに全く関係しておらず、検索順位に影響を及ぼすことはないと言われています。

その一方で、ccTLDは国や地域を識別しているドメインの為、日本で商品を販売するWEBサイトやECサイトを新しく立ち上げる際に、.jp以外の国のドメインを使うとSEO的にも不利になる可能性があります。

実際に世界中で商品を販売している企業のWEBサイトのドメインを見ると、日本では「abc.jp」、アメリカでは「abc.us」、イギリスでは「abc.uk」にするなど、トップレベルドメインを国ごとに分けてドメインを取得しています。

▶ドメイン変更は逆効果?
WEBサイトのリニューアルを機にドメインの変更を検討することがありますが、ドメイン変更をすることでSEOにマイナスな影響を及ぼすリスクがあるため注意が必要です。

既存のWEBサイトに対して使っていたドメインは、WEBサイト上のコンテンツや外部リンクなど、SEOにおける評価が蓄積しています。そのため、SEOの効果はドメインに紐づいていることから、途中でドメインの変更をすると新しいWEBサイトを検索エンジンに認識されて、これまでの蓄積した評価のパワーを失ってしまいます。

ドメイン変更をしたことで新しいWEBサイトと認識されれば、すぐに検索結果に上位表示させることはありません。このことからも、長く同じドメインでWEBサイトを運用していてSEO上の評価が蓄積されているケースでは、途中でドメインを変更するのは避けるべきです。

もし、どうしてもドメインを変更しなければいけない時は、301リダイレクトなどの処置を行い、既存のドメインに対する評価をできるだけ受け渡す対応を推奨します。


インターネットを利用するとよく目にするドメインには種類があり、SEOと関係性が高い種類もあれば、反対にSEOには無関係のものもあります。新たにWEBサイトを運営する際はSEOを意識したドメイン選定が大切である一方、すでに同じドメインで長く運営しているWEBサイトはSEOの効果がドメインに紐づいているため、ドメイン変更は避けた方が良いでしょう。

以上、「ドメイン」の意味やSEOとの関係性についての解説でした。