SEO World

2018.05.11

インデックス登録をリクエスト?Fetch as Googleの意味や効果的な使い方


SEOでよく用いられる用語の中から、今回は「Fetch as Google」の意味や使い方について解説します。

▼目次

■Fetch as Googleの意味は?

「Fetch as Google(フェッチ・アズ・グーグル)」は、Googleのサーチコンソール内の機能の一つです。WEBページのインデックス数の促進など、SEO効果を促進させるためにもうまく活用したい機能です。

Fetch as Google の機能はいくつかあります。中でも、「インデックスリクエスト」はGoogleのクローラーであるGooglebot(ロボット型検索エンジン)を巡回させて、新規サイトや新しく投稿したページを早い段階でインデックスさせ、検索結果にも表示されやすくする機能です。

その他、サーチコンソールにはレンダリングチェックやHTMLの改善、HTTPレスポンスのチェック、クロールエラーなど、Fetch as Googleにはさまざまな便利機能があります。

■Fetch as Googleを使い方やタイミングについて

さまざまな機能を持つFetch as Googleを使うタイミングはいくつもあります。

▶新規サイトや更新して間もないページのクローリング促進
Fetch as Googleの機能の中でも最も使用される頻度が多い「インデックスリクエスト」は、公開して間もない新規サイトやページを更新したときに使います。

修正や更新を行ったコンテンツなどを最新の情報として一早く検索インデックスに反映させるために、インデックスリクエストを行いクローラーに該当ページを巡回してもらいます。

尚、リクエストを送信する際に設定できるURLは月に500回まで、該当URLと直結リンクを選択した場合は月に10回までとリクエスト回数に制限があるため注意が必要です。

▶検索エンジンがどのようにページを認識しているかを確認したい
「レンダリング機能」は、Googlebotにどのように認識されているかを確認するときに使います。

制作したページのCSSやJavascriptなどの見え方をはじめ、モバイル用のクローラーを選択すればスマートフォンでのページの見え方も画像で確認することができます。

▶HTMLの問題を知らせてくる
Googleの検索クローラーをFetch as Googleで巡回リクエストすると、画面上で「HTML」が意図した表示になっているかを確認することができます。

例えば、titleやmeta descriptionなどのタグに、ページ間での重複や長すぎる、短すぎるなどの問題を発見することができます。

▶リダイレクトの状況を知りたい
ユーザーがWEBページやURLをクリックしたときに、その要求に対してページがどのような返しをしているかを確認するための機能が「HTTPレスポンスの確認」です。

例えば、サイトを移転した場合は301リダイレクトや302リダイレクトを設定しますが、正しく設定ができているかどうかを確認するためにはこの機能を使うと便利です。

▶クロールエラーを確認したいとき
GoogleのクローラーがWEBページを巡回できなかったときのURLエラーや、サイトエラーなどを知らせてくれる機能がサーチコンソール内の「クロールエラー」です。

URLエラーであれば404エラーやアクセス拒否、サイトエラーであればDNSエラーやサーバーの接続エラー、robots.txtの取得エラーなどがあります。

発見されたエラーすべてに対策を施す必要はありませんが、問題があればその都度対処してクローラーがよりスムーズにWEBサイト内を巡回できる環境を整えることが大切です。



新規でサイトを制作したときや、ページの修正や更新を行ったときには、これらのページをGoogleのクローラーに巡回してもらうために、Googleサーチコンソールの一つの機能である「Fetch as Google」を使います。この機能を使うことによって、リリース直後のコンテンツが検索インデックスに、より早く反映されます。

Fetch as Google自体が直接SEO効果をもたらすことはありません。しかしながら、タイトルタグを最適化させる、コンテンツ量を増やす、内部リンクを調整するなどのSEO対策を行ったあとには、Fetch as Googleの機能を効果的に活用してリリースしたての最新WEBページをGoogleに最短で認識してもらえるようにしましょう。

以上、「Fetch as Google」の意味や使い方についての解説でした。