隠しテキスト・隠しリンクとは

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隠しテキスト・隠しリンクとは

WEBマーケティングやSEOでよく用いられる用語の中から、今回は「隠しテキスト」と「隠しリンク」の意味やSEOに及ぼす危険な影響、隠しテキストや隠しリンクの見つけ方について解説します。

1.

隠しテキストと隠しリンクの意味は?

「隠しテキスト」と「隠しリンク」は、検索エンジンスパムの一種です。ユーザーがブラウザ上でサイトを閲覧したときにはその情報が隠れて見えない、あるいは見えづらい状態になっているのに対し、検索エンジン向け(HTMLソース上)にはキーワードリンクが認識される状態にする行為のことです。

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隠しテキストの隠しリンクを用いた主な手法

隠しテキストや隠しリンクの手法として、

  • 背景色と文字フォントの色を同じに設定する
  • テキストのフォントサイズを小さくする
  • 画像の後ろにテキストを隠す
  • CSSを用いてテキスト領域を表示しないように指定する

といった方法がよく使われます。

これにより、視覚的にはテキストやリンクは見えない、見えづらい、といった状態になっていますが、検索エンジンはHTMLソースを辿ってテキストやリンクを読み込むことから、かつてはSEO内部対策として有効とされていました。

1-2.

SEOに及ぼす危険な影響とは?

以前は、隠しテキストや隠しリンクのような手法を用いたWEBサイトが、検索上位に表示される事態が度々起こっていました。このような状況を重く見たGoogleは「ペンギンアップデート」を導入し、Googleガイドラインに背くスパム行為をしているWEBサイトは評価せず、価値のあるWEBページがより上位表示されるような仕様になりました。

隠しテキストや隠しリンクを用いているWEBサイトが、Googleのガイドラインに違反した行為であると検索エンジンに判断されると、Google側から「ペナルティを受けてしまう」可能性があります。

ペナルティを受けてしまうと、サイトの検索順位が著しく下がる、もしくは検索結果からサイトが削除されてしまうことがあります。上位表示されなくなれば、流入率を下げてしまう、コンバージョンを下げる、収益が下がるなどの悪循環を引き起こす危険があるため注意が必要です。

2.

隠しテキストや隠しリンクの「見つけ方」

続いては、知らず知らずのうちに隠しテキストや隠しリンクなどのSEOスパムをしてしまうことがないように、隠しテキストや隠しリンクの「見つけ方」を押さえておきましょう。

例えば、背景色と文字フォントの色を同じに設定して隠しテキストや隠しリンクを設置している場合は、ページを「反転表示」することで隠されたテキストやリンクを見つけることができます。Windowsの場合は【Ctrl+A】、Macの場合は【コマンド+A】で中身を全選択でき反転させることができます。

 
その他、CSSを確認して、「text–indent: –9999px;」「fontsize=”0″」「font–size:0」といった数値指定がされていないかをチェックして、隠しテキストや隠しリンクを見つける方法もあります。


隠しテキストや隠しリンクを用いているサイトは、Google側からペナルティを受けてしまう危険性があります。

 

一方で、ユーザーとクローラーの双方で見える情報が一致している状態であればスパムと判断されることはありません。そのため、知らないうちにサイトの構造が一致しない状態になってしまわないように、定期的に隠しテキストや隠しリンクの有無を確認して、もしも見つけた場合は早急に修正を行うようにしましょう。

 

以上、「隠しテキスト」と「隠しリンク」の意味やSEOに及ぼす危険な影響、隠しテキストや隠しリンクの見つけ方についての解説でした。


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