コンテンツマーケティングの秘訣はビジネスゴールの設定にあり!

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コンテンツマーケティングの秘訣はビジネスゴールの設定にあり!

自然検索によるWEBサイトへの集客を増やすためにSEOで検索順位の上位表示をすることはとても重要ですが、SEOと併用できるマーケティング手法として近年注目されているのがコンテンツマーケティングです。

コンテンツマーケティングは、あらゆるコンテンツを使うことで見込客の認知を獲得してファン化させ、段階的に商品の購入に導いて、その後も利用者との関係性を維持し続ける一連の仕組みのことです。

コンテンツマーケティングは戦略的に取り組まない場合、単にコンテンツをつくることだけがタスク化されてしまいます。そのため、目的からずれたコンテンツを作成し、本来目指すべきサイトづくりから離れてしまい、失敗するケースがあります。

SEOと併用してコンテンツマーケティングをはじめようと検討中の方向けに、コンテンツマーケティングを成功に導くビジネスゴールの設定方法について解説します。

1.

コンテンツマーケティングに欠かせないビジネスゴール

WEBサイトへの集客とサイト経由での購買によってビジネスを加速させるのがコンテンツマーケティングの一般的なゴールです。そのために、見込み客の潜在的な欲求を分析し、コンテンツとして発信することで、自社サービスへの認知を広めていくことがコンテンツマーケティングの主な役割です。

1-1.

ビジネスゴールの設定が不可欠な理由

コンテンツマーケティングは見込客を段階的に購買まで導くための仕組みです。
コそのため、どのような客をどのように興味付けし、購買してもらうか、の一連の流れを明確にイメージすることが重要です。この時、目的が「多くの人に購買してもらいたい」というあいまいなゴール設定だと、どのようなコンテンツを発信すればよいかが不明瞭になり、ポイントを外した施策になってしまいます。

2.

ビジネスゴールの設定方法

認知度向上や売上拡大といった漠然とした目標だけでは、施策の成果を計測するための指標が曖昧すぎて正確な効果を測ることができず、施策をする意味を見失って迷走してしまう恐れがあります。
設定したビジネスゴールを達成するには、その設定したビジネスゴールをだれが見ても明確であることが重要です。

ここからは、より明確なビジネスゴールを設定するためによく使われているSMARTという方法を紹介します。

2-1.

SMARTとは?

SMARTとは、より明確な目標を設定するためのフレームワークのことで、コンテンツマーケティングのみならず様々なビジネスシーンで活用されている設定方法です。

 

SMARTはビジネスゴールを設定するために必要な以下5つの要素を含んだもので、これらの要素を意識することで目標が明確で効果的なビジネスゴールを設定できます。

 

  • Specific(具体的)
  • Measurable(測定可能)
  • Achievable(達成可能)
  • Realistic(現実的)
  • Time-bound(期限)

 

以下では、これら5つの要素について簡単に紹介します。

 

▶Specific(具体的)

明確で具体的な目標を設定することを指します。
漠然とした目標設定ではなく、だれが読んでもわかるように、明確で具体性のある目標を設定することが大切です。

▶Measurable(測定可能)

設定した目標の達成度合いを判断できるように、その内容を数字で判断できるかどうかを指します。
目標がどうなった時点で達成されたのかがわかるように、ビジネスゴールを数値化して、その効果を計測できるようにします。

▶Achievable(達成可能)

その目標が達成可能かどうかを指します。
モチベーションを高く持って行動するためにも、非現実的な目標ではなく、実現できる目標を設定しましょう。

▶Realistic(現実的)

その目標をなぜ達成しなければならないのか、その目標の達成が何につながっているのか、ということを意識して目標を設定すると高いモチベーションを維持しやすくなります。

▶Time-bound(期限)

目標を達成する期限を定めることを指します。
期限を決めていないと具体的な行動を起こさない可能性があるので、いつまでにその目標を達成する必要があるのか期限を設定しましょう。

2-2.

SMARTを応用したビジネスゴールの設定例

今回は、商品の開発・販売会社という設定で、SMARTの法則を応用したビジネスゴールの設定方法を紹介します。

 

これまで、この会社では「売上を上げる!」という漠然とした目標がありましたが、具体的な内容が明確になっていないため社員の足並みが揃わず、なかなか売上が伸びないといった状態が続いていました。

そこで今回、SMARTの法則を応用してビジネスゴールを再度設定し直すことにしました。

 

Specific(具体的):働く男性を中心に○○商品を販売して、売上を去年の倍にする。

Measurable(測定可能):去年の売上1000万円の倍で今年は売上2000万円を目指す。

Achievable(達成可能):働く男性向けにサンプル商品を月あたり3000個配る。

Realistic(現実的):去年よりも予算と人材を倍に増やすことができる。

Timely(適時性):2019年12月までに目標を達成する。

 

このように、SMARTの5つの要素を意識してビジネスゴールを設定することで、より明確で具体的な目標を設定できるようになります。

 

2-3.

ゴール設定をコンテンツに生かす

前項で決めたSMARTを元に、ターゲットユーザーの関心事で、かつ自社サービスに関連度の高いコンテンツを作成します。また、ターゲットユーザーの購買に至るまでの行動について仮説を立てて、SEOであれば、検索しそうなキーワードを調査し、コンテンツの精度を上げていきます。SEO以外の露出であれば、チャネルにあったコンテンツを用意します。

このように販促手法に合ったコンテンツを作成する事で、ターゲットユーザーの囲い込みをWEB上で行っていき、購買に至る確率を増やしていきます。

2-4.

計測し、改善する

コンテンツマーケティングの検証や改善はGoogleアナリティクスを利用します。

どのページにどのチャネルで、どのような検索キーワードで流入し、WEBサイト内でどのような行動をしたのか? を分析し、SEOを活用したり、コンテンツの改善、レイアウトの改善につなげていきます。

 

参考:戦略こそコンテンツマーケティングの要!フレームワークを使った戦略構築の手順

 


今回は、コンテンツマーケティングを成功に導くビジネスゴールの設定方法について紹介してきました。

コンテンツマーケティングはすぐに成果が表れるものではなく、適切なコンテンツを発信し続けることで生活者に会社や商品のことを知ってもらい、そこから少しずつ段階を踏みながら最終的に売上などの成果につなげていくマーケティング手法です。

 

長い目でみた戦略が必要なコンテンツマーケティングは、良いコンテンツを作る、売上を上げるといった漠然とした動機では目指すべきゴールが見えなくて失敗する確率が高くなります。

効果的にコンテンツマーケティングを実施して、思ったような成果を得たいのであれば、SMARTのような方法を参考にだれが見ても分かる明確で具体的なビジネスゴールを設定することが大切です。

 

以上、ビジネスゴールの設定方法についての解説でした。

 


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