HTMLとは

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HTMLとは

SEOやWEBサイト運営、管理、プログラミングでよく用いられる用語の中から、今回は「HTML」の意味や使い方について解説します。

1.

HTMLの意味は?

「HTML」は、HyperText Markup Language(ハイパーテキストマークアップ言語)の略称です。WEBページのドキュメントを記述するために開発されたマークアップ言語であり、現在用いられているWEBページの大半がHTMLにより制作されています。

ハイパーテキストをはじめ、画像やリスト、表、段落など、ドキュメントの中でこれらの部分がどのような役割を持っているのかをHTMLタグを使って記述します。これを、マークアップといいます。

マークアップを行うことでそれぞれの箇所がどのような意味を持つ要素なのかが明確になるため、WEBブラウザを通してそれらの文字や文章を理解できるようになります。

また、Googleなどの検索エンジンがWEBページをスクロールする際にも、ページの構造やドキュメントの内容を理解しやすくなります。HTMLを深く理解した上で効果的な使い方をすることは、検索順位を向上させるためのSEO内部施策を行う際にも非常に重要です。

現在、HTMLの仕様はW3Cによって策定されていますが、最近は後継規格であり厳密な記述を必要とするXHTMLがよりSEOとして有効であることから置き換えが進められています。

2.

HTMLタグの使い方

HTMLは、要素と属性により成り立ちます。開始タグから終了タグまでの範囲を要素、それらの要素に何かしらの設定を加えるものを属性といいます。
そして、WEBページに記述する文字や文章に意味を与える(マークアップ)ために使う印を「HTMLタグ」といいます。

2-1.

HTMLの要素について

例えば、大見出しやタイトルが「HTML」というテキストであった場合、以下のようにHTMLタグの「h1」タグのなかにHTMLを記述します。

 

<h1>HTML</h1>

 

HTMLには、h1の他、pは段落、brは改行、aはリンク、ulは箇条書きリスト…といったように、様々な意味や役割・要素を持つタグがあります。中には、それ自体では特別な意味はなく、特定の範囲をグループ化するために使うタグも存在します。

 

また、HTMLのタグはpタグのなかにspanタグを入れるなど、必要なだけタグを入れ子にして記述することができます。しかし、タグを記述する場所や位置に関しては、現在であればW3Cが策定している文法に従う必要があります。

 

これらの文法に従わずにHTMLタグを書いてしまうと、WEBブラウザによっては見栄えが異なって見えてしまう要因にもなるため注意が必要です。

 

2-2.

HTMLの属性について

HTMLは、要素に対して属性と属性値を加えることで文字や文章に意味を与えることができます。HTMLタグによっては、開始タグをそれ一つだけで記述する場合もありますが、その一方で属性を加えなければ意味を持たない要素も中にはあります。

 

例えば、リンクを貼るためのタグである「aタグ」は、以下のようにリンク先を示すための属性名(href)と属性値(https://●●●●●/の部分)を加える必要があります。

 

<a href=”https://●●●●●/”>HTML</a>

 

リンク先などを指定するhref属性は、aタグやlinkタグなどの固有のタグにしか使えませんが、あらゆるタグに加えられるグローバル属性もあります。CSS(文書構造にデザインを加えて見栄えを整える役割のある言語)を適用するときなどに使う、class属性やid属性などがそれにあたります。

 

aタグのほか、画像を表示するための「imgタグ」には、以下のように、画像の位置を示す「src属性」や画像のサイズを示す「width属性」で横幅を、「height属性」で高さを書きます。また、画像の代替となるテキスト情報に関しては「alt属性」を書きます。

 

<img src=”img_1.jpg” width=”300″ height=”120″ alt=”HTML画像”>

 

3.

SEOにおけるHTMLの効果的な使い方

検索エンジンに記載したコンテンツを正しく理解してもらい、高い評価を得るためにはSEO内部対策の一つとしてHTMLの使い方を理解したうえで正しい記述を行うことが重要です。

中でも、HTMLタグを使ったSEO内部対策は、SEOを前提とした取り組みだといえます。SEO内部対策の基礎ともいえるのが、titleタグやmetaタグ、aタグ、hタグなどのHTMLタグ最適化です。

以下では、SEOにおける重要な施策と言われている「title(タイトル)タグ」と「アンカーテキストの最適化」についてご紹介します。

3-1.

適切なtitle(タイトル)タグをHTMLソースに記述する

SEO内部対策を行う上での基本といえるのが、「適切なtitle(タイトル)タグをHTMLソースに記述する」ということです。

itle要素は検索エンジンが最も重視するタグとも言われており、上位表示させたいキーワードを選定してタイトルに含めることは必須ポイントです。

タイトルタグに含めるキーワードを選定するときには、ページタイトルが重複しないようにする必要があり、長すぎるタイトルは単語数が増えてキーワードの価値を薄めてしまうリスクもあります。そのため、文字数は30~60文字前後、できれば32文字以下で設定するのがベストです。

3-2.

a(リンク)タグのアンカーテキストを最適化する

SEOの内部対策の一つとして、「a(リンク)タグのアンカーテキストを最適化する」ということが重要だとされています。

 

HTMLタグの中にリンクを貼るためのaタグがありますが、<a></a>で囲まれた部分に含めるテキストをアンカーテキスト、もしくはテキストリンクと呼びます。

 

検索エンジンは、アンカーテキストに書かれた内容がリンク先の情報であると認識しているため、アンカーテキストの内容とリンク先の情報が合っていなければ、関係のないコンテンツにリンクが貼られている判断され検索エンジンからの評価が低くなってしまいます。

 

そのため、SEO内部施策を意識したアンカーテキストの最適化を図るときには、アンカーテキストに含めるキーワードとリンク先の内容がマッチするコンテンツページを指定する必要があります。

 


HTMLタグを正しく使い、それぞれのコンテンツに意味付けを行うためには、ユーザーにとって利便性の高いサイトやページを制作することがもちろん、WEBブラウザを通してコンピューターや検索エンジンが理解しやすいようなサイト構築を行うことが重要です。

 

今回ご紹介したように、検索エンジンがコンテンツを高く評価して、正しい検索順位でWEBページが表示されるようにするためには、SEO内部施策の一つとしてHTMLを最適化することは必要不可欠な対策といえるでしょう。

 

以上、「HTML」の意味や使い方についての解説でした。


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