インバウンドリンクとは
SEOでよく用いられる単語の中から、今回は「インバウンドリンク」の意味や効果について解説します。
インバウンドリンクの意味は?
「インバウンドリンク」とは、外部サイトから自分のWEBサイトに向けられて設置されたリンクのことを指し、「被リンク」、「外部リンク」と呼ぶのが一般的です。
インバウンドリンクとは反対に、自分のWEBサイトから外部サイトへ向かうリンクのことを「アウトバウンドリンク」や「外部(向け)発リンク」と呼びます。
検索結果の順位を決定する重要な評価指標の一つといわれるインバウンドリンクは、SEOの観点からも非常に重要な要素であるといえます。

インバウンドリンクの効果
インバウンドリンクは質が大事
インバウンドリンクは、本数が多いほど検索エンジンから高い評価を得られるというわけではありません。
高い評価を獲得するにはリンク元のページの質が高いことが重要です。
2012年頃までは、リンクの本数だけでページへの評価が上がる、という時代が実際にはありました。
しかし、Googleから大規模なアップデートが行われてからは低品質のサイトからリンクを受けているサイトや、過剰なリンク操作が行われているとみなされるサイトに対しては、評価をしないアルゴリズムに変更されています。(2016年10月以降)
なので、インバウンドリンク元のサイトに、「ユーザーにとって有益で良質なコンテンツ」がないと評価されにくいです。インバウンドリンクによるSEO施策で効果を出すためには、「良質な外部サイト」からリンクを増やすことが重要です。
自然に貼られたインバウンドリンクが増えれば、Google検索エンジンに評価されやすくなり検索順位のアップが期待できます。
その一方で、自作自演や低品質なサイトから貼られたインバウンドリンクが多い場合は、評価を上げづらいため、相対的に検索順位が下がってしまう恐れがあります。
以上、「インバウンドリンク」の意味や効果についての解説でした。
SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。
この記事をシェアする