【Marketing Analytics Summit 2019】解析者のタスクマネジメント

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【Marketing Analytics Summit 2019】解析者のタスクマネジメント

Marketing Analytics Summit 2019第五セッションは「解析者の業務効率化」というテーマでOWOXのMariia Bocheva氏からプレゼンテーションがありました。WEBマーケティングの世界でよく問題として取り上げられている解析者自身のタスクマネジメントに焦点を当てて解決策を提案していました。

1.

解析者のタイムマネジメントに関する問題

プレゼンテーションの冒頭では、現状の解析者のタスク処理の問題について触れていました。

 

現状、WEBマーケティング業界の解析者のタスク処理において以下のような問題が挙げられています。

・タスクの非効率的な配分

・新入社員を指導する時間がない

・経験豊富なアナリストが研究開発やスキル向上のための十分な時間がない

・特定の従業員がどのタスクにどのくらいの時間を費やしているのかわからない

etc

 

上の写真の例にあるように、円グラフにしてタスク状況を落とし込んでみると、非効率なタスク処理状況になっている組織は少なくないとMariia Bocheva氏は述べていました。

円グラフなどで現状分析を行い、数値で自分たちのタスク処理の状況を知ることによって、非効率な部分や改善できる部分がみつかることが多いので、数値やデータに落とし込んだ「タスクの見える化」を勧めていました。

2.

理想のタスクマネジメントを考える

現状把握ができたら、次は「理想のタスクマネジメント」について考えていきます。

 

自身のタスク処理とそのスケジュールについて再考し、どういった配分で動いて行けば組織がバランスよく動いていくか、又は業務効率化されていくかを考え、それを組織で共有していきます。

 

タスクの現状分析をしていく過程で、誰がどういったタスクをどれくらいの時間を割いて取り掛かっているか、が見えてくるので、そこを基準にバランスよくいくようにタスクの分配を考えていきます。

2-1.

タスクマネジメントの例

プレゼンテーションの中で、実際にMariia Bocheva氏が以前行ったタスクマネジメントの例を紹介していました。

 

まず、上の画像のように研究開発、教育、記事作成やプレゼンテーションなど、タスク項目を羅列していきます。

そして、各タスクを処理するためにかかる時間を「最大」「最小」「平均」で割り出していきます。

 

また、各タスクをそれぞれどのくらい抱えているかも日や月単位などで数値化して出していきます。

 

このように数値化してまとめていくことで、理想のタスクマネジメントに近づける方法を考えやすくなったとMariia Bocheva氏は述べていました。

 

また、細かい点になりますが、可能な範囲で業務のマニュアル化推進も大切であるとも述べていました。例えば、解析レポートも何の項目をどの順で、どのようにまとめていけば良いかをマニュアル化し、レポート構成等に余分な時間を割かないようにして業務効率化を図る等です。

3.

ツールでタスク管理をスムーズにする

前半の現状把握の話に戻りますが、Mariia Bocheva氏はツールを使用してタスクを解析することにより、タスク整理のみでなく社内リソースの分配や全体把握にも役立つと述べていました。

以降、Mariia Bocheva氏が所属するOWOXのタスクマネジメントツールについて紹介されていました。

 

 

OWOX Business Development Executive Mariia Bocheva氏

オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司

 

SEOWORLD施策部からのコメント

今回は、「解析者のタスクマネジメント」ということで、多忙な解析者のタスクをどのように管理・調整していくかを学べるセッションでした。WEBマーケティングの業界において、タスクの見える化や効率化・整理はどの組織にもある課題であると思います。弊社でも改めて解析者のタスク管理をしっかりと進めていきたいと感じました。

 


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