【Marketing Analytics Summit 2019】中国におけるデジタルアナリティクス

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【Marketing Analytics Summit 2019】中国におけるデジタルアナリティクス

Marketing Analytics Summit 2019最終の第八セッションは「中国におけるデジタルアナリティクス」というテーマで、QuminのArnold Ma氏からプレゼンテーションがありました。「BAIDU」「WEIBO」「WECHAT」の3つをメインに、現在の中国におけるデジタルアナリティクスについて解説していました。

1.

BAIDUについて

まず、BAIDUについてですが、「Baidu Tongji」というツールについて説明がありました。

 

「Baidu Tongji」は中国最大の検索エンジン「Baidu」が提供している解析ツールのことで、「Baidu Analytics」とも呼ばれています。Googleのアナリティクスのようなものです。

Arnold Ma氏は「Baidu Analytics」と「Google Analytics」の類似点と相違点について紹介していました。

 

類似点の例:WEBぺージに入れるスクリプトの生成・トラッキングなど

相違点の例:SEOの特徴・よりローカライズされたデータなど

2.

WEIBOについて

「Baidu Analytics」の後はWEIBOについて述べていました。

 

WEIBOは中国のSNSの一つで、Twitterと似ています。このWEIBOにも専用の解析ツール「WEIBO Analytics」があり、オーガニック検索や広告のパフォーマンス等を測定できるようになっています。

様々な要素を計測・解析できるツールですが、今のところ中国語のみのインターフェイスである点など、より良くできることがまだいくつかあるそうです。

3.

WECHATについて

3つ目にWECHATについての説明がありました。

 

WECHATは中国で最大級のユーザー数を誇るSNS・メッセージアプリです。イメージは日本でのLINEのようなものになります。

 

WECHATにも専用の解析ツール「WECHAT Analytics」があり、WEIBO同様にオーガニック検索や広告のパフォーマンス等を測定できるようになっています。

 

ユーザー数などかなり規模の大きいものであることから、このWECHATに関するマーケティングは現在の中国でかなり重要なことであるとArnold Ma氏は強調していました。

Arnold Ma氏によれば、毎日かなりの人がWECHATを使っているそうです。

 

WECHATは単なるメッセージアプリでなく、様々なデータのやりとり等を媒介している巨大なプラットフォームなので、解析やマーケティングの重要性がかなり高いようです。

Qumin Founder Arnold Ma氏

オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司

 

SEOWORLD施策部からのコメント

今回は「中国におけるデジタルアナリティクス」ということで、中国におけるデジタルプラットフォームやSNS事情などの概要を理解できるセッションでした。日本ではGoogleアナリティクスを使用している人がほとんどであるかと思いますが、中国でのマーケティングでは必須の情報であると感じました。

 


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