ピジョンアップデートとは

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ピジョンアップデートとは

WEBマーケティングやSEOでよく用いられる用語の中から、今回は「ピジョンアップデート」の意味やピジョンアップデートの日本への影響について解説します。

1.

ピジョンアップデートの意味は?

「ピジョンアップデート」とは、Googleのローカル検索の品質や精度向上のために導入されたローカル検索アルゴリズムです。

ローカル検索は検索ユーザーがいる位置情報に近い検索結果が表示され、通常検索(オーガニック検索)の中に表示されていました。Google mapと共に表示される情報とされ、従来は7箇所の事業所の情報が記載されていました。

ピジョンアップデート導入前はローカル検索と通常検索のアルゴリズムが別々に動いていましたが、導入後は二つのアルゴリズムが連動しローカル検索結果の品質に大きな影響を与えました。

1-1.

ピジョンアップデート導入後の変更点

ピジョンアップデートが導入され、通常検索との結びつきがより強くなったことで、以下のような変更がありました。

・7パックに関する変更

導入前は、ローカル検索結果には、7パックと呼ばれる7箇所ほどの情報が表示されていましたが、ピジョンアップデート導入後はこの数が3箇所までに減らされる、場合によっては表示されないこともあります。

また、ローカル検索結果に表示された情報は、通常検索結果には表示されなくなります。すなわちローカル検索と通常検索で重複していた状態が解消されました。このような変更は、ローカル検索結果に表示される情報が大幅に減少し、WEBサイトへのアクセス数にも大きな影響を与えました。

・距離と場所のランキング要素

ピジョンアップデートの目的はローカル検索の精度を向上させることです。アップデートが導入されたことでユーザーが検索した位置情報に関する微妙なキーワードの違いに対しても、その意図を詳細に解析してより適切な検索結果を表示できるようになりました。

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ピジョンアップデートとベニスアップデートの違い

ピジョンアップデートと混同されやすいのが、ベニスアップデートです。
ローカル検索と通常検索のアルゴリズムの結びつきがより強くなり、位置情報や地域情報に関わる検索結果の精度を向上させるために導入されたピジョンアップデートに対し、検索者の位置情報に合わせた最適な検索結果を表示させるアルゴリズムがベニスアップデートです。

例えば、ピジョンアップデートは、地域情報に関わる検索キーワードの微妙な違い(呼び方や文語の違い等)を詳細に解析して検索結果に表示させます。一方、ベニスアップデートは検索キーワードに場所や地域が含まれていなくても、検索ユーザーがいる位置情報に合わせて検索結果を表示させます。

2.

ピジョンアップデートの日本への影響

2014年7月24日に導入されたピジョンアップデートですが、このアップデートは英語圏を対象とした更新のため日本で更新されたというアナウンスはまだありません。ただし、すでに日本のローカル検索結果も7パックから3パックに変更されていることから、少なからずピジョンアップデートの変更点が日本でも適用されていると考えてよいでしょう。

ピジョンアップデートはこれまで以上にローカル検索結果の品質や精度に大きな影響を及ぼすアップデートであるため、SEOの知識の一つとして把握しておくことはもちろん、今後の動向を注視していく必要があります。
 
▸ 【アップデート解析】ピジョン・アップデート徹底解析 | SEO World
 


以上、「ピジョンアップデート」の意味やピジョンアップデートの日本への影響についての解説でした。


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