ロボット型検索エンジンの仕組みやディレクトリ型検索エンジンとの違いとは?

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ロボット型検索エンジンの仕組みやディレクトリ型検索エンジンとの違いとは?

WEBマーケティングやSEOでよく用いられる用語の中から、今回は「ロボット型検索エンジン」の意味や仕組み、ディレクトリ型検索エンジンとの違いについて解説します。

1.

ロボット型検索エンジンの意味は?

「ロボット型検索エンジン」とは、www(World Wide Web)上のWEBサイトのWEBページ情報を集めてデータベース化する情報検索システムのことです。
Google、Yahoo!、Bingなどの主要な検索エンジンでは、ロボット型検索エンジンが採用されています。

ユーザーが検索エンジンにキーワードを入力すると、あらかじめ自動収集された情報に問い合わせられ、入力された検索キーワードに対して適切だと判断された情報が検索結果に表示されます。

1-1.

ロボット型検索エンジンの仕組みについて

ロボット型検索エンジンは、「クローラー」や「スパイダー」と呼ばれるロボットがWEBサイトを巡回することでWEBページの情報を収集してデータベースにしています。WEBページ単位でクローラーが巡回して情報を収集する仕組みは、【クローリング】【インデックス】【クエリプロセス】という3段階の過程で成り立っています。

(1)クローリングでは、クローラーの巡回によりGoogleがWEBサイトを発見します。
(2)インデックスでは、クローリングで発見したWEBサイトをデータベースに登録します。
(3)クエリプロセスでは、ユーザーが検索するキーワードと関係のあるWEBページをインデックスから呼び出して、関連性の高いWEBページをリストアップして検索順位を決めて検索結果として表示させます。

2.

ロボット型検索エンジンとディレクトリ型検索エンジンの違い

主要な検索エンジンの大半がロボット型検索エンジンを採用していますが、かつては「ディレクトリ型検索エンジン」という情報検索システムが主流とされていた時代がありました。

短時間で多くの情報を収集できるロボット型検索エンジンに対し、ディレクトリ型検索エンジンは「人手により審査され構築されたWEBサイトのみがカテゴリ別に分類されて登録される」ことが大きな特徴です。人手により収集されているため「登録されたWBEサイト数が少ない」といたデメリットがある一方で、審査に合格したWEBサイトだけが登録されることから「特定の分野に特化したWEBサイトを見つけやすい」「コンテンツの質が高い」といったメリットがあります。

ディレクトリ型検索エンジンを採用していた代表的な検索エンジンといえば、Yahoo!JAPANが提供する「Yahoo!カテゴリ」です。しかし、Yahoo!JAPANでは2018年3月29日をもってディレクトリ型検索エンジンのYahoo!カテゴリの提供を終了しました。


ロボット型検索エンジンの導入以降、世界中から膨大な量の情報を短時間で収集できるようになりました。検索エンジンの圧倒的なシェアを誇るGoogleでは、ユーザーが求めるWEBページを検索上位に表示させて、ユーザーの利便性を向上させるために検索アルゴリズムの更新続けています。

ユーザーが入力した検索キーワードの意図を読み取る性能や、コンテンツの良し悪しを判断する精度も日々進化していることから、「ユーザーにとって有益な良質なコンテンツを作る」ことが最大のSEO対策になります。

以上、「ロボット型検索エンジン」の意味や仕組み、ディスレクトリ型検索エンジンとの違いについての解説でした。


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