ディレクトリ型検索エンジンとは

作成日(公開日):
最終更新日:
ディレクトリ型検索エンジンとは

WEBマーケティングやSEOでよく用いられる単語の中から、今回は「ディレクトリ型検索エンジン」の意味やロボット型検索エンジンとの違いについて解説します。

1.

ディレクトリ型検索エンジンの意味は?

「ディレクトリ型検索エンジン」は、カテゴリー別に登録されている検索エンジンのことを指します。カテゴリーからサイトを探す出す仕組みになっているため、
人手により審査され構築された信頼性の高いWEBサイトのみが掲載されています。Yahoo!なども当初ディレクトリ型の検索エンジンを採用していました。

ディレクトリ型エンジンは人手により収集されたWEBサイトの情報がカテゴリーに分けられ登録されているため、登録WEBサイト数は少ないという特徴があります。一方で、審査に合格したWEBサイトのみ登録されていることから、特定分野のWEBサイトを探しやすい、コンテンツの質が高い、といった特徴があります。

尚、代表的な検索エンジンにYahoo!JAPANがありますが、Yahoo!JAPANでは2018年3月29日をもってディレクトリ型検索エンジンのYahoo!カテゴリの提供を終了しています。

2.

ディレクトリ型検索エンジンとロボット型検索エンジンの違い

インターネットが普及し始めた頃は、その利便性の高さからディレクトリ型検索エンジンが広く用いられてきました。しかし現在は、WEBサイト数の増加やSNSの普及によりロボット型検索エンジンが主流となっています。

2-1.

登録WEBサイト数の違い

ディレクトリ型検索エンジンは、人手によりWEBサイトの情報を収集して一つひとつ登録をします。一方、ロボット型検索エンジンはクローラーやスパイダーと呼ばれるロボットがWEBサイトを巡回し、情報を収集して登録(インデックス)を行います。

人手で作業を行うディレクトリ型検索エンジンは、WEBサイトの登録数が少ないという特徴に対し、ロボット型検索エンジンは短時間で多くのWEBサイトをクロールし登録することができます。

ちなみに、世界一のシェアを誇る検索エンジンであるGoogle検索をはじめ、現在はYahoo!検索等でもロボット型検索エンジンが採用されています。

2-2.

SEOの観点による違い

SEOの観点からみても、2つの検索エンジンには違いがあります。
ロボット型検索エンジンのSEO対策は検索アルゴリズムに合わせて内部対策、外部対策などの施策を行いサイトの評価を高め検索順位を上げる施策を行います。

ディレクトリ型検索エンジンはカテゴリを選択していき、WEBサイトを表示させる仕組みためロボット型のようなSEO対策は出来ませんが、Yahoo!カテゴリは当初、半角記号、英数字、全角記号、50音(あ~ん)の順でサイトを表示していたため、タイトルの先頭に半角記号をつける事で上位に表示される事を狙うサイトが多く現れました。

2-3.

ディレクトリ型検索エンジンを使ったSEO対策

一定基準の審査を通過したWEBサイトだけが登録されるディレクトリ型検索エンジンは、登録をすればそれ自体が外部リンクとなるためロボット型検索エンジンのSEO対策の為にディレクトリ型検索エンジンに登録するサイトも多くありました。

※現在ディレクトリ型の検索エンジンは、スパム性のあるリンクファームとしてGoogleに見なされる可能性があるため、ディレクトリ型検索エンジン自体がリンクを”nofollow”などにして、外部リンクとしてのSEO効果が得られにくくなっていることがほとんどです。
また、”nofollow”になっていなくても、スパム判定を受けることがあるので利用には注意をしましょう。


インターネットが普及しはじめた当初は、WEBサイトを探す検索エンジンはディレクトリ型でした。その後は、ロボット型検索エンジンが採用され2つの検索エンジンが共存していた時期もありましたが、現在ではロボット型検索エンジンが検索エンジンの主流となっています。

 

以上、「ディレクトリ型検索エンジン」の意味やロボット型検索エンジンとの違いについての解説でした。


この記事をシェアする