ただの足し算ではない!?リスティング広告とSEOの併用による相乗効果について

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ただの足し算ではない!?リスティング広告とSEOの併用による相乗効果について

リスティング広告(検索連動型広告)とSEO(検索エンジン最適化)はどちらを選ぶべきなのか?それともリスティング広告と併用するべきか?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、リスティング広告とSEOのそれぞれのメリットや両者併用による相乗効果について解説します。

1.

リスティング広告やSEOのそれぞれのメリットについて

リスティング広告SEOは、下記のようなメリットやデメリットがそれぞれあります。

1-1.

SEOの場合

検索結果に表示されるまで時間がかかりますが、リスティング広告に比べてクリック率は高く、月額予算を低めに抑えられることが多いです。

1-2.

リスティング広告の場合

広告出稿後にすぐ検索結果に表示されますが、SEOに比べてクリック率はやや低めで月額予算が高めになってしまうことが多いです。

以上のように、双方を上手く組み合わせてマイナス部分を補うことができれば、非常に高い相乗効果を生み出せると考えられています。

2.

リスティング広告とSEOの併用による相乗効果とは?

以下は、リスティング広告とSEOの併用による相乗効果に関する調査結果についてまとめています。

 

SEOとリスティングのどちらを選ぶべきか悩まれる方が多いのですが、最近はSEOとリスティング広告の二者択一よりも、「併用すること」の重要性について大手企業の間でも注目されています。

 

Googleは、2012年3月27日に公式ブログにて、「Impact of Organic Ranking on Ad Click Incrementality」という調査結果を発表しました。
あるサイトが(SEOを行なった結果)オーガニック検索で1位だったとしても、リスティング広告を出稿するとさらに50%クリック数を高められるというものでした。

 

オーガニック検索で1位であれば、リスティング広告を出稿してもクリック数は変わらないのではないか?と考える広告主もいるかもしれません。

 

ユーザーはリスティング広告とオーガニック検索の枠の違いは分からない

広告主はリスティング広告とオーガニック検索を別々の枠と捉えていても、ユーザーから見ればその違いは分かりません。

リスティング広告の本質はいかに専有面積を占めるか

オーガニック検索と同じ内容の広告文を併用した場合、クリック数が50%増加するというのは、単純に「自然検索結果画面における自社の専有面積」が影響を与えているとしか考えられません。

ヤフーのスポンサードサーチのリスティング広告(現:Yahoo!広告)とSEOの併用例で興味深いデータがありました。
併用をやめた後、オーガニック検索からの獲得ユーザー数はやめる前と比べてPCは36%減、スマートフォンは77%減となったとのことです。
やはり上位表示、専有面積の影響は大きいかと思われます。ユーザーの目線を考えると、自社の専有面積が減少した場合、競合が目につきやすくなる、その結果競合に流入するのかなと考えています。

 

Googleが発表した調査結果から、SEOで上位表示されない場合に限らず、SEOで上位表示されているキーワードに対してもリスティング広告を併用したほうが、WBEサイトへのアクセス数を大幅に増やすことができるということがわかります。

 

初めのうちは、予算の都合上どちらか一方に絞らないといけない方もいらっしゃるかもしれません。
対策を進めるうちに成果が伸び悩んでしまったときは、「SEOとリスティング広告の両方を活用する」ことで、大きな相乗効果が期待できます。

 


今回紹介したGoogleによるリスティング広告とSEOの相乗効果に関する調査結果は、あくまで全体的な傾向であり、取扱う商品やその他の環境によって結果は異なるとしています。

 

しかしながら、多くの場合リスティング広告とSEOを併用することで、お互いに足りない部分を双方のメリットで補うことができ、効率よくアクセス数を増やすことにつながります。そして、WEBサイトへのアクセス数が増えると、SEOに効果的な外部リンクの数を徐々に増えていき、検索結果に上位表示されやすくなります。

 

リスティング広告とSEOそれぞれの特徴と、2つを併用した場合の相乗効果をしっかりと理解した上で、どちらも効果的に活用して成果を高めていきましょう。

 

以上、「リスティング広告とSEOの相乗効果」についての解説でした。


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