【SEOCON2020】Googleの現状と未来について


プラットフォーム化するGoogle

Jono Alderson氏はGoogleが世界的な巨大プラットフォームとなりつつあると述べており、Googleの現状を説明していました。
現在、世界の消費者の70%以上もの人が、新製品やサービスの発見用にGoogleを使っているようで、とてつもない数の人たちがGoogleの検索エンジンを使っている状況となっています。

また、多くの人たちにリーチできるGoogle広告を使用する会社も増えており、今後も増えていくであろう述べていました。
検索エンジンの進化とゼロクリックサーチ

Jono Alderson氏は、検索エンジンがどんどん進化している現状とゼロクリックサーチについても述べていました。
検索エンジンが進化することによって、検索ユーザーはリッチ・エクスペリエンスをするできるようになり、様々なことをGoogleで行えるようになっていきます。
また、Google検索では、ゼロクリックサーチというものがあります。これは、検索結果の画面だけで調べたかった内容などを知ることができ、どのページもクリックすることなく検索を終えることを意味します。

このゼロクリックサーチは全検索の約半数近くであるらしく、Googleの検索結果が便利になるほど、ゼロクリックサーチは増えていくのではないかと言われています。
会話型AIと構造化データ

Jono Alderson氏は、会話型AIと構造化データについても触れていました。
Googleは現在、会話型AIの進化にもかなり力を入れており、今後間違いなく台頭してくるであろうと述べていました。
WEBサイトを取り巻く状況

最後に、Jono Alderson氏は、WEBサイトを取り巻く6つの構造について述べており、「WEBを取り巻いている全体的な構造」について理解しておくことの重要性について強調していました。
Googleを土台として考える現在においては、WEBサイトやSEOにとって重要であることを理解するために構造理解をするべきであると述べていました。
SEOWORLD施策部からのコメント 今回は「Googleの現状と未来について」ということで、検索エンジンやその周辺に関することについて学習できたセッションでした。これからのGoogleの進化をしっかりと追っていきながら、WEBサイトを取り巻く状況についてもしっかりと理解しておきたいと感じました。 |
SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。
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