【SEOCON2020】SEOの進め方


SEOの戦略とその流れ

第三セッションでは、「SEOの進め方」ということで、SEOを行っていくプロセスについて説明していました。
具体的には、下記のステップでSEOの進め方について説明していました。
1.競合調査
2.オーガニックトラフィックの分析
3.キーワードとトピックの分析
4.コンテンツ作り
5.被リンク戦略
6.SEOのモニタリング
以下、各ステップの内容をまとめていきます。
競合調査

1つ目の競合調査では、同じマーケットで展開している競合サイトの調査を行います。
「競合サイトはどれくらいあるのか」、「どのようにトラフィックを集めているのか」、「一番SEOで成功している競合サイトはどこか」など、競合サイトのやり方なども含め、ざっくりでも良いので把握しておくことをおすすめしていました。
オーガニックトラフィックの分析

2つ目に「オーガニックトラフィックの分析」について説明していました。
WEBサイトのどのカテゴリー・ページがどのような言葉でどれくらいトラフィックを集めているのか、又は集める可能性があるのかを分析しておくことはSEOの成功において必要なことなので、しっかりと調査しておきましょうと述べていました。
次の、キーワード・トピック分析と併せてやっておくことをおすすめしていました。
キーワードとトピックの分析

3つ目は「キーワードとトピックの分析」ということで、主にキーワードの選定について説明していました。
競合調査やオーガニックトラフィックの分析等で見つけたキーワードを整理して、各キーワード・トピックに対するページの構築を進めていくことについて述べていました。
SEOでっは、この「キーワード」というのがかなり重要になってきます。しっかりと調査して整理しておくことをおすすめしていました。
コンテンツ作り

4つ目はコンテンツ作成についてです。
キーワードが決まったら、コンテンツを構築していきます。
コンテンツを構築していくフェーズでは、キーワードに則して、「ユーザーにとって有益で信頼を得るに値するコンテンツ作り」が重要となってきます。
しっかりとしたコンテンツ構成を考えていきましょうと述べていました。
被リンク戦略

5つ目は「被リンク戦略」についてです。
コンテンツができたら、そのページに対してリンクがあるとSEO的に有効であることが多いです。
しっかりと内部リンクを張り巡らせることや、外部サイトでのリンク掲載ができる機会(ガイドライン違反の場合を除き)があれば、しっかりと利用して被リンク対策を進めていくことをおすすめしていました。
SEOのモニタリング

6つ目は「SEOのモニタリング」についてです。
1~5までのSEO対策を進めたら、実際に検索結果でしっかりと順位をとれているかを確認したり、サイトへのアクセス増加に伴い、コンバージョンに影響が出ているかなどの確認をしたりして、しっかりとSEOのモニタリングをしていきます。
モニタリングをするこで効果検証することができ、SEOの施策を見直すきっかけになります。

SEMRush German Levit氏
オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司
SEOWORLD施策部からのコメント 今回は「SEOの進め方」ということで、具体的なSEO進行のステップについて学ぶことができたセッションでした。これからSEO対策に取り組んでいく方にとって、かなり参考になる内容だと思いました。 |
SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。
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