【SMX EAST 2019】ページスピードとSEO


【SMX EAST 2019】10回目のセッションは「ページスピードとSEO」というテーマで、SearchBrothersのFili Wiese氏からのプレゼンテーションでした。
ページスピードの重要性

プレゼンテーション冒頭ではページスピードをアップさせることの重要性について解説していました。
ページスピードのアルゴリズム導入は2010年4月に始まり、現在では重要なランキング要素の一つとしてみなされています。
ページの表示スピードが遅いと、SEOのみでなく、離脱率が上がりコンバージョン率にも悪い影響があるため、表示スピードを意識したページ作りを意識する必要があります。
ページスピードをアップさせる方法

Fili Wiese氏は、ページスピードをアップさせる方法として、画像の最適化・CSSの最適化・JSの最適化を挙げていました。
WEBページへの画像追加やCSS記述などの際には、ページスピードも考慮に入れることをおすすめしていました。
HTML/CSS/JSのように記述するものが増えていくほど、ページスピードへの影響が出やすいので、大きなサイト・ページを運営している人は特に注意しましょうと述べていました。
ページスピードに関するその他の情報

ページスピード改善の際にはAMPの話もよくでてきますが、今回はAMP以外のスピード改善について様々なことを述べていました。
その中で、ページスピードをアップさせる施策の後は、様々なツールでしっかりと効果検証することもおすすめしていました。
例として、Page Speed insightsなどを使った速度確認やアナリティクスでの離脱率確認などを挙げていました。

セッションの後半では、スマホの離脱率についても話があり、「スマホユーザーはページの表示や読み込みが遅ければ遅いほど離脱率が高くなります。スマホからのアクセスがPCからのアクセスを超えている今、ページスピードアップは非常に重要なことになっています。」とFili Wiese氏は強調していました。

SearchBrothers Fili Wiese氏
オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司
SEOWORLD施策部からのコメント 今回はページスピードとSEOということで、ページスピード改善について改めて学習することができたセッションでした。ページスピードに関しては、今後さらに重要なSEOランキング要素になってくると考えていますので、弊社では、引き続き最新情報を追っていきたいと思います。 |
SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。
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