【SMX EAST 2019】構造化データとSEO


SMX EAST 2019、9回目のセッションは「構造化データとSEO」というテーマでOraintiのAleyda Solis氏とGo Fish DigitalのChris Long氏からそれぞれプレゼンテーションがありました。
構造化データについて

プレゼンテーション前半はAleyda Solis氏から構造化データに関する説明がありました。
構造化データとは 構造化データとは、検索エンジンがWEBページの構造・HTMLの意味を理解できるようにマークアップする専用のコードのことです。構造化データでのマークアップはSEOのランキング要素ではありませんが、リッチリザルトのような、より良いユーザー体験の提供につながります。 |

Aleyda Solis氏は、構造化データがどのように影響しているかについていくつか説明をしていました。例としてグーグルアシスタントでの活用例を挙げていました。
反対に、しっかりとした構造化データのマークアップをしなければ意味なく終わる可能性もあるので、構造化データのマークアップには注意していきましょうとも述べていました。

構造化データマークアップの際は、「確認・実行・検証・モニター」のステップを踏んでの管理をおすすめしていました。

構造化データには、マークアップで注意しなければならないガイドラインもあるので「Googleのガイドラインもしっかり確認した方が良い」と強調していました。
構造化データの例

続くChris Long氏のプレゼンテーションでは、実際の構造化データのマークアップ例がいくつか紹介されており、実例を見せながらマークアップの注意点を解説していました。

WikipediaやNew York Timesなどの有名サイトの構造化データが紹介されており、構造化データマークアップのヒントを得ることができました。

Orainti, International SEO Consultant Aleyda Solis氏
オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司

Go Fish Digital, Architectural SEO Manager Chris Long氏
オルグロー株式会社 代表取締役社長 塩田英司
SEOWORLD施策部からのコメント 今回は構造化データとSEOということで、構造化データのマークアップの注意点や事例などを学ぶことができたセッションでした。Googleのガイドラインなどに照らし合わせて、しっかりとしたマークアップをするが重要であると改めて感じました。 |
SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。
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