ソーシャルメディアマーケティングとは

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ソーシャルメディアマーケティングとは

SEOやデジタルマーケティングでよく用いられる単語の中から、今回は「ソーシャルメディアマーケティング」の意味や実践方法について解説します。

1.

ソーシャルメディアマーケティングの意味は?

「ソーシャルメディアマーケティング(Social Media Marketing)」は、Twitter(ツイッター)Facebook(フェイスブック)Instagram(インスタグラム)、Google+、LINEなどのソーシャルメディア(SNS)を通じてマーケティングを行う手法のことです。

定期的にSNSに投稿してユーザーと交流を行うことで、企業側の一方通行になってしまうのではなく、双方向で情報伝達をやりとりすることでサービスや製品、ブランドなどの販売促進、認知度アップといった宣伝効果を狙うことが目的です。

従来の広告のように消費者は受動的で、企業が主体になって宣伝をするのではなく、ユーザーとの関係性を築きながら、企業や商品、ブランドに対して親近感を抱いてもらうことがソーシャルメディアマーケティングの最大の目的ともいえます。

1-1.

ソーシャルメディアマーケティングの長所

WEBマーケティングでよく用いられる用語に「アーンドメディア」という言葉がありますが、これは「アーンド(earned)=得る」という意味で、「評判や共感、信用を得るメディア」という意味を指します。

ソーシャルメディアマーケティングは、以下に示すトリプルメディアと呼ばれる3つのうち、アーンドメディアに属している手法です。
企業がお金を払って宣伝広告を掲載するペイドメディア(支払われたメディア)や、自社発行の広報誌やホームページなどのオウンドメディア(所有するメディア)とは違い、アーンドメディア(得るメディア)は口コミを通じて消費者であるユーザーの意見や評価などを得るメディアです。

ソーシャルメディアでは、企業側が口コミや評判の内容を自由にコントロールできないといった一面もありますが、消費者の意見や評価がSNS上に表現されているため、他の消費者からみた信頼度も高いということがソーシャルメディアマーケティングの長所です。

1-2.

ソーシャルメディアマーケティングで大切なこと

SNSが普及した今、企業と個人ユーザーとの繋がりは以前よりも近くなりましたが、ユーザーからの信頼や共感を獲得するためにも、数カ月に一度ではなく、1日1回は少なくとも情報を更新して、積極的にユーザーとコミュニケーションを図ることが大切です。

ただし、企業の一員としてSNSに投稿する以上、不用意な発言による炎上といった失敗を回避し、効果が現れるまで根気よく続ける必要があります。そのため、ソーシャルメディアマーケティングをはじめる前には充分な準備が必要であるほか、SNSを活用したWEBマーケティングに成功している企業の事例などを参考にすることも大切です。

2.

ソーシャルメディアマーケティングの実践方法

ソーシャルメディア(SNS)を効果的に活用して、企業の商品やブランドなどの販売促進や認知度の向上を行うための手法がソーシャルメディアマーケティングです。

現在では、サービス内容や機能などが異なるSNSが多数立ち上げられているため、それぞれの機能の特徴や、ユーザーの年齢や性別、使い方などに合わせたマーケティング手法を実践していきましょう。

2-1.

Twitter(ツイッター)

「Twitter」は、140文字という制限のもと情報を発信するSNSであり、日本をはじめ、アメリカなどでも多く利用されています。文字制限があることから、ブログのように長い文章を発信するよりも、思ったことや感じたことを「呟く(つぶやく)」といった使い方をされることが多々あります。

10代から20代の年齢層からの支持が高く、フォローした人がコメントやリツイートなどをして反応することから、拡散力を狙ってブランドの知名度を向上させて、WEBサイトへの集客をするチャンスでもあります。

消費者ユーザーとリアルタイムで直接コミュニケーションを図ることで、結果的にユーザーに親近感を与えるといったメリットが生まれます。ただし、良い評判が広まりやすい一方で、不適切な発言や操作ミスなどが原因で悪い評判が一気に拡散してしまうリスクもあるため、投稿するときには十分に注意しながら行う必要があります。

2-2.

Facebook(フェイスブック)

「Facebook」は、世界で最も利用されているSNSです。他のSNSとは異なり、Facebookは実名制のサービスであることから、プライベートで使用されるケースが多いのですが、ビジネスアカウントが充実しているため、自社サイトをもたない企業も上手く活用しながらソーシャルメディアマーケティングを実践しています。

他のSNSに比べて記載できる文字数が多く、アカウントが実名で会社の概要や所在地などを掲載できることから、閲覧したユーザーから信頼を得やすいといったメリットがあります。

ホームページのようにページ情報や画像などを自由に編集できるため、印象的なプロフィール画面にする、定期的に画像付きの投稿をアップする、キャンペーン情報などを詳しく記載するなど、工夫を凝らすことでコメントやいいね、が付きやすく、自然拡散が起こりやすくなります。

実名制の閉じられたコミュニティという意味では、リアル世界の販促活動との相性が良く、横のつながりを重視するようなビジネスモデルでは重宝されやすいです。

2-3.

Instagram(インスタグラム)

「Instagram」は、世界中で爆発的にユーザー数を伸ばしている、いま話題のSNSです。
画像や動画など、ビジュアル重視といった特徴を活かしたフォトジェニック(インスタ映え)なコンテンツを投稿することで、商品の世界観や、自社の強みを生かしたソーシャルメディアマーケティングを実践することができます。

最近では、投稿後24時間で消滅する「ストーリー」機能が追加されたことで、従来のタイムラインでの表示だけでなく、アプリの最上段にあるストーリー部分に投稿を表示できるようになりました。

国内外でさまざまな企業がInstagramを利用したマーケティングを実施していますが、10代から30代の女性ユーザーが多いこともあり、ファッションやコスメ、食品などのブランドは、より効果が得られやすい傾向にあるようです。


WEB運営をするなら、最低限ソーシャルメディアマーケティングはやっておくべきと多くの企業やWEB担当者が考えます。

一見簡単なように思えるSNSへの投稿ですが、企業として利用するためには、より正確な情報を投稿するという強い責任感、定期的に投稿を続ける継続力、そしてSNSを活用したマーケティングのやり方や注意点などをよく理解したうえで実践していくことが大切です。

 

以上、「ソーシャルメディアマーケティング」の意味や実践方法についての解説でした。


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