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2018.05.18

URLパラメータとは何か?アクセス解析を活用して広告効果を分析・改善!


コンピュータ全般でよく用いられる単語の中から、今回は「URLパラメータ」の意味や仕組みについて解説します。

▼目次

■URLパラメータの意味は?

「URLパラメータ」とは、主にサーバー側で動作するCGIなどのプログラムに情報を伝えるため、URLに付け加えた付加情報の文字列のことです。ページのURLとパラメータを区別するために、一般的にはURLの末尾に「?(クエスチョンマーク)」を付けて表記します。

例えば、WEBアプリなどを使うときに、ユーザーがパラメータを渡す場合は、URLの末尾に?を付けてから、「パラメータ名=パラメータ値」といったような形式で記述をします。尚、パラメータ値が複数あるときには、「&(アンパサド)」で区切ります。

▶静的コンテンツと動的コンテンツとの関係
WEB上のコンテンツは、「静的コンテンツ」と「動的コンテンツ」という二つの種類に分けることができます。htmlなどのデータがそのまま送信されるコンテンツのことを「静的コンテンツ」といい、レイアウトが終わったあとは変更されることのないコンテンツです。

一方、生成されるコンテンツの内容が条件によって異なるのが「動的コンテンツ」です。例えば、検索サイトでキーワードを入力し、検索を実行すると、入力されたキーワードに応じて様々な検索結果が画面に表示されますが、これがまさに動的コンテンツと呼ばれるものです。

そして、動的コンテンツにアクセスするための動的URLには、「?」や「&」、「パラメータ名」、「パラメータ値」といったパラメータが組み合わせられて生成されています。尚、URLパラメータを使用せず、値を送信する方法もあります。URLパラメータが無いので値が送信されていない、とは言い切れません。

▶URLパラメータの二つの種類
URLパラメータには、「アクティブパラメータ」と「パッシブパラメータ」という二つの種類があります。指定した値により表示される内容が動的に変化するのがアクティブパラメータで、値が違ってもコンテンツ内容が変わらないのがパッシブパラメータです。

パッシブパラメータではコンテンツなどの内容が変化しないため、Googleアナリティクスやその他の解析ツール、さらには集客のためのネット広告による効果を測定するための「トラッキング用」として利用されることが主な役割となります。これを、別名「ダミーパラメータ」といいます。

▶ダミーパラメータの仕組みについて
ダミーパラメータの主な役割は、情報収集です。URLパラメータは、受け取る側がそのパラメータを元に表示するページの内容を変更する仕組みを持たなければ、ページの表示には影響がありません。

例えば、静的なページに?param=1や、?param=2などのパラメータがついたURLを入力して表示しても、内容に変化はなく、全く同じページが表示されます。この性質を利用したダミーパラメータの役割は、動的にページを表示させるためではなく、サイトへの流入元などを計測することにあります。

主な活用例として、メールマガジン内に設置されたダミーパラメータがあります。毎日メルマガを送信している場合、メールの中に書かれたURLをクリックしてサイトに訪問者があったとしても、それを知ることができません。

そこでダミーパラメータを使用し、以下のような値を送信したとします。

http://XXXX.co.jp/?from=mailmagazine&date=20180101

この場合、表示されるページはhttp://XXXX.co.jp/ と全く同じですが、アクセス解析では二つのパラメータを取得することができます。
上記の例ではfromから流入元がメルマガ、そしてdateから2018年1月1日送信分からの訪問者だとわかります。ダミーパラメータによって情報を把握することにより、メールマガジンのパフォーマンスの測定が可能になります。

このように、ダミーパラメータとアクセス解析を活用して、広告効果を分析、改善をより正確に行うことができるため、パラメータを上手く活用することは重要なことだといえます。



以上、「URLパラメータ」の意味や仕組みについての解説でした。