動画を入れた際のSEO効果について

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動画を入れた際のSEO効果について

最近は、動画を用いたマーケティングをする企業が珍しくありませんが、そういった中「WEBサイトに動画を埋め込むことでSEO効果があるのか?」という疑問にお応えします。

動画を入れた際のSEO効果についてGoogleの発言をもとに解説します。

1.

動画を入れた際のSEO効果は?

スマートフォンの普及やインターネット環境の整備がすすめられた結果、私たちは日常的に動画を視聴して情報を得るようになりました。文字や画像よりも、動画のほうが商品の素材や大きさなどをイメージしやすいことから、動画がきっかけで商品の購入に至るケースも増えています。

動画による販促力を生かしてWEBサイト内の商品ページに紹介動画を埋め込むことがありますが、動画のSEO効果については情報があまりありませんでした。

その疑問を投げかけた質問者に対してGoogleのゲイリー・イリーズ氏は以下のような投稿をしました。
 

1-1.

動画のSEO効果に関するGoogleの発言

動画を入れた際のSEO効果に関する質問に対して、Googleからの回答は以下のようなものでした。

Having a video on your page will absolutely not help you rank better in web search.

Gary "鯨理/경리" Illyes (@methode)

質問: テキストだけのページよりも、ページの冒頭に動画を載せたページのほうがより高い検索順位で表示されます。
Google回答: 『動画をページに載せても、それだけで検索順位が上がるということは絶対にない』

この回答から、動画を掲載しているページの方が評価は高いわけではない、ということが分かります。

しかし、一方でGoogleによるこの回答に対して、
「コンテンツの品質が検索順位を決める要素となるなら、動画を埋め込むこともコンテンツの質を高めることに役立つのでは?」
といった意見が投稿されました。

中には、Googleの他のスタッフが過去に発言した、
「SEOで検索順位が上がりにくいキーワードは、画像とか動画を載せてみよう。」
という内容を取り上げる人もいました。

再度、Googleが発言した内容の真意について考えてみましょう。
 

1-2.

Googleが発言した内容の真意は?

今回Googleが発言した内容と、以前Googleの他のスタッフが発言した内容について、その真意は次のような意味に言い換えられるのではないでしょうか。

『動画の埋め込みはGoogleのアルゴリズム評価に、“間接的な影響”を与えることがある』

「埋め込んだ動画をみてユーザーが興味をもてば、ユーザビリティが上がり、滞在時間や外部リンクが貼られ、検索順位に影響を及ぼす可能性がある」という推測は成り立ちます。ということです。
 

1-3.

動画による間接的な影響

動画を入れることで検索順位に間接的な影響を与えた例を以下で紹介します。

 

例)

ユーザーのだれかが、動画が付いているページを発見しました。動画を視聴したユーザーはそのコンテンツを大変気に入ってSNS上でシェアして拡散しました。SNS上で話題になったそのコンテンツは関連のある人気サイトのブログで紹介されるようになり、その結果自然な形で外部リンクが増えました。自然な外部リンクが増えたことでSEOの評価が上昇し、最終的に検索順位が上がりました。

 

Googleは外部リンクを、検索順位を決める重要な要素であるとしています。また、トラフィックの劇的な増加で検索順位が改善されることもあります。そのため、検索順位が上がったと推測されます。
 
▸ SNSによるSEO効果はどの程度なのか | SEO World

 


動画を埋め込むことのSEO効果は直接的にはないが、影響する、と言えます。

 

ページ内に効果的に動画を埋め込めた場合、ユーザーをそのサイトに誘致できる可能性が上がります。そして、動画が入ったコンテンツをユーザーが気に入れば拡散されて、自然な外部リンクが増え、検索順位が上がる可能性があります。

注意したいのは、Googleが重要視しているのはユーザーが求める情報を提供できているかどうかであり、単に動画を入れただけでは意味がない、ということです。ユーザーが求める有益なコンテンツを提供できるように心がけることを重視し、その一つの方法として動画が適切だと判断したら活用しましょう。

 

以上、動画によるSEO効果についての解説でした。

 


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